NO団体名主な企画内容
23 魚と子どものネットワーク(三重県) 「鈴鹿川の源流探検隊 ~鈴鹿川流域を探検しよう!~」
鈴鹿川流域の下流から中流、流域のため池と活動を進め、最後には上流部で〝鈴鹿川の源流探検〟を実施する。五感で自然を感じ、そこから「流域」や「生態系」などへ学びの視野を広げ、発信する役割を担う。

速報レポート3 鈴鹿川探検隊・下流編

実施日:2020年9月20日(日)13:30〜15:30
実施場所:鈴鹿川派川(三重県四日市市楠町北五味塚付近)
参加者:小中学生11名、幼児5名、大人8名、指導者5名、総参加者29名
活動内容

 ・水生生物の調査
 ・生き物についての学習
 ・河川の清掃活動

 1週間ほど前から毎日のように天気予報が雨→晴れ→雨と変わり、心配な中準備・下見をしてきましたが、無事に晴れ空のもと「鈴鹿川探検隊・下流編」を開催することができました。
 今回は鈴鹿川を下流から上流へ向かって探検する企画の下流編です。本来であれば、7〜8月にかけて実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でこの時期になってしまいました。ただ、緊急事態宣言のときのことを思うと、このように集まって行事ができるだけで幸せですね。
 さて、鈴鹿川探検隊では、今日も「魚と子どもKidsクラブ」を中心とした子どもたちが大活躍してくれました。ボラ、マハゼ、ミミズハゼ、ウナギ、ヨウジウオなど、川の中流や上流とは全く違う魚をたくさんつかまえることができました。テトラポットや植物のすき間にはカニが数えきれないほどたくさんいました。これから、中流・上流と探検していく中で、川のつながりや環境の違い、またそこに生息する生きものの違いなどを肌で感じてほしいと思います。
 講座後の清掃活動では、みんな生きものの生息場所を守るために一生懸命がんばってくれました。残念ながら、たくさんのペットボトルや空き缶などが川辺に流れついていました。ゴルフボールや食品の容器など、他にもいろんなものが見つかりました。いずれも人間の生活に起因するものでしょう。現在、レジ袋が有料化され使い捨てプラスチックを減らす世の中の流れとなっていますが、現状の川や海は残念ながらまだゴミであふれています。ゴミを減らす取り組みを進めるとともに、このような清掃活動の輪が広がるように努めていきたいと思います。


オープニング

茂みをねらって

つかまえるぞ


河川の清掃

生きもの解説

全員集合



速報レポート1 鈴鹿川探検隊・ため池編
速報レポート2 鈴鹿川探検隊・水路編
速報レポート3 鈴鹿川探検隊・下流編
速報レポート4 鈴鹿川探検隊・中流編
速報レポート5 鈴鹿川の源流探検隊

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