NO団体名主な企画内容
29 東近江市立愛東南小学校(滋賀県) 「再生!観察の森!~自然体験の森への大改造~」
子どもたちの思いやアイディアを生かし、本校の「観察の森」を再生する活動。地域資源循環型の取り組みを学んだり、自然環境について考え、未来へ向けてより豊かな森を創造していく体験を通じ、子どもたちの創造力やチャレンジ精神を育む活動。

速報レポート3

活動日 :2021.8.2~2021.8.8
活動人数:保護者ボランティア14名、教職員3名
活動場所:学校敷地内(観察の森・明伸池)

保護者ボランティアによる明伸池の再生
上野 智信(うえの ちしん)さんを講師に招き、8月2日(月)19時30分から事前に学習会を開きボランティアさん全体で愛東南小学校の子どもたちにとって、どのような再生を行うとよいのか協議し、共通理解しました。上野智信さんには、当日の明伸池再生の指揮・指導もお願いしました。








雑草の生い茂った状態から、手作業で整地し、池の底の形を整えていきます。
さらに池の半分は石を敷き詰め、少し池を小さくして、新たに砂などを入れて池の形を整えました。








クッションにもみ殻と毛布を敷き詰め、防水シートを張りました。その上にできるだけ丸い形をした少し大きめの石と砂利を敷き詰め1日目を終了しました。
この日は猛暑でボランティアのみなさんもあっという間に汗だくでした。







2日目も猛暑の中、さらに細かい修正を加えていきました。子どもたちが学習しやすいように前日に敷き詰めた石の上に砂をいれました。
見違えるような明伸池が完成しました。PTAの事業をきっかけに、子どもたちに自然体験活動に取り組ませたいという無理なお願いを叶えていただきました。
自然体験活動の意義に賛同しボランティアにご参加くださった保護者の皆様にはとても感謝しています。
2学期からこの素晴らしい学習環境を生かして、子どもたち自身が生き物を呼び込んだり、植物を植えたりすることを通じて、引き続き観察の森の再生に取り組みます。上野さんには、引き続き講師として子どもたちの学習にも関わっていただきます。

いよいよ子どもたちの活動が始まります!





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