NO団体名主な企画内容
12 観音崎自然博物館ジュニア生物調査隊(神奈川県) 「観音﨑自然博物館 ジュニア生物調査隊(小学部・中学部)」
水生生物に関する「調査」「資料の保管」「絶滅危惧種」「外来種」「交流」「発表」「保全」というキーワードを通して生物学や環境保全に関する知識、技術、経験を高め、継続的にスキルアップしていく。

速報レポート1 始動式

実施日 2022年4月10日
参加者 小学生21名、ボランティアスタッフ7名、職員1名 合計29名
内容

◇前半は、新規期生(6期生)が4名入隊したので、1~5期生も含めて全員で一人ずつ自己紹介と今年の目標を発表した。自己紹介後は、これからの調査にあたって、採集方法、調査道具、今後の予定、注意事項等を説明した。

◇後半は、観音崎公園内の池で採集の練習をおこなった。初めての6期生もクロスジギンヤンマ、オオシオカラトンボなどの水生昆虫を採集することができた。1~5期生は採集慣れているので、ゲンゴロウ類やガムシ類を採集していた。
 その後海辺に移動し、学芸員が調査をしている海岸性昆虫「クロコブセスジガムシ」をみんなで探したが、見つけることができなかった。

◇活動終了後、昨年度から引き続き活動を続けているトウキョウサンショウウオの保全について説明・確認し、3月に一時的に保護した(外来種アライグマに捕食されるため保護したもの)サンショウウオの卵嚢を紹介し、これが孵化したら保全地に戻し、5月にジュニア隊で個体数の調査をすることを説明した。次回の活動で戻した幼生がどのくらい生き残っているかを調査する予定である。









速報レポート1 始動式
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