NO団体名主な企画内容
12 観音崎自然博物館ジュニア生物調査隊(神奈川県) 「観音﨑自然博物館 ジュニア生物調査隊(小学部・中学部)」
水生生物に関する「調査」「資料の保管」「絶滅危惧種」「外来種」「交流」「発表」「保全」というキーワードを通して生物学や環境保全に関する知識、技術、経験を高め、継続的にスキルアップしていく。

速報レポート3 戻したサンショウウオは無事育っているのか?~トウヨウサンショウウオの生育状況とサラサヤンマの発生状況調査~

実施日 2021年5月22日
参加者 小学生21名、ボランティアスタッフ8名、職員2名 合計31名

<内容
◇ジュニア生物調査隊の恒例活動として、絶滅危惧種の「トウキョウサンショウウオ」と「サラサヤンマ」の保全作業をおこなっているのだが、2021年冬の活動ではサンショウウオの産卵場となる池を皆で掘った。そして、3月に産卵を確認し、保護した卵嚢から孵化した幼生を4月に戻したのだが、今回は、隊員が掘った池でサンショウウオは無事生育しているのかを調査した。結果400個体相当の幼生を戻したなかで、約100個体が生き残っていた。

◇後半はサラサヤンマの発生状況の調査をおこなった。隊員の中にはトンボが好きな子が多く、かなり興奮した様子で捕獲していたのが印象的だった。サラサヤンマにはマーキングを施し逃がした。また、メスを人工的に産卵させ、それをみんなで観察した。

◇なお、今回の活動は観音崎自然博物館の公式YouTubeチャンネル「どたばた学芸ちゃんねる」で公開した。
ジュニア生物調査隊一年越しの大作戦!我らの保全は成功したのか?トウキョウサンショウウオとサラサヤンマ https://youtu.be/CS8aXFFGVoo?t=5











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