速報レポート８　夏合宿 in 三宅島（中学部）

　中学部は三宅島での合宿をおこなった。2日に集合し船で一泊し、3日の朝5時に三宅島に到着した。民宿で朝食をとり、8時半頃から調査を開始した。中学生は小学生の頃から活動してきたメンバーであるため、体力もフィールドでのメンタルも採集技術も高いため、予め地形図や論文でいそうな場所や既知記録をリサーチし調査にのぞむことができた。
　8月3日、4日ともに約15kmの道のりを歩き、池や沢を探し、トンボ類や水生昆虫等の初記録や貴重な記録を多く確認することができた。発見した記録は今後学会等で発表していく予定である。
　中学生は、小学生の頃から活動してきたことや、個人でも日ごろからフィールドに出て採集していることもあり、フィールドでの動き方や危険についてもよく理解している。そのため、離島という普段とは異なる環境でも各自が経験による予測をもって行動ができるため、小学生よりメンタルに余裕があり、調査に集中することができると感じた。

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