NO団体名主な企画内容
28 山崎川グリーンマップ(愛知県) 「山崎川の在来種保全活動と外来種の防除」
長期間に及ぶ安定した活動が必要な在来種の保全活動。次世代に活動をつないでいくため、地域の子どもたちに環境学習会や観察会を実施。温暖化により激減しているニホンイシガメの孵化・放流なども行う。

速報レポート2 山崎川の生きもの観察会

活動日:5月28日(土)  活動場所:山崎川ふれあい親水公園
活動人数:小学生12人 保護者4名  スタッフ・講師11名

 今年度初めての川の生きもの観察会。例年通り、特定外来生物のカダヤシがたくさんとれました。在来種のメダカとの違いを丁寧に説明し、川から取り除く必要性を伝えました。その他の外来種、ブルーギル(特定外来生物)ザリガニ、クサガメも川に戻しませんでした。いつのまにか純絶滅危惧種に指定されてしまったドジョウ(遺伝子検査により、外来種との交雑がない在来種であることが確認されています)がたくさんとれました。その他の在来種としては、スミウキゴリ、モツゴ,ヌマチチブ,ウキゴリ、テナガエビ,ヌマエビ、モクズガニ、アユカケ1、ボラがとれました。絶滅危惧種のアユカケは、10年以上の観察の中で、今までに数匹しか見つかっていない山崎川の希少種です。


スタッフから指導を受けてガサガサ

観察会の様子

クサガメ


とれた生きものの説明を聞く



速報レポート1 山崎川周辺の野鳥の観察
速報レポート2 山崎川の生きもの観察会
速報レポート3 瑞穂区汐路小学校への環境出前授業
速報レポート4
速報レポート5 イシガメの仔ガメ観察会

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