NO団体名主な企画内容
28 山崎川グリーンマップ(愛知県) 「山崎川の在来種保全活動と外来種の防除」
長期間に及ぶ安定した活動が必要な在来種の保全活動。次世代に活動をつないでいくため、地域の子どもたちに環境学習会や観察会を実施。温暖化により激減しているニホンイシガメの孵化・放流なども行う。

速報レポート5 イシガメの仔ガメ観察会

活動日:10月1日(土)10:00~12:00
活動場所:パロマ瑞穗アリーナ会議室
活動人数:小中学生は13名 高校生1名 大人の参加者10名 スタッフ・講師12名

 カメは、卵から孵化するときの温度によってメス・オスが決まります。地球温暖化による猛暑が続く名古屋では、メスばかりが生まれ、オスの赤ちゃんを見ることがほとんどありません。このままでは、イシガメの命を将来へつないでいくことができません。なごや生物多様性保全活動協議会動物部会では、卵を温度管理し、オスのイシガメの赤ちゃんを人工的に孵化させています。今回、山崎川への放流会を考えていましたが、放流後どうするか。冬眠まで時間がないので、カメが自然に適応できるか不安、などメンバー間の合意に至らず、勉強会にとどまりました。来年度には、放流に踏み切ると思います。


勉強会の様子

講師をつとめたカメ博士の矢部先生

子どもたちに人工的に孵化させたイシガメの赤ちゃん{形態的に判別できませんが、温度管理上はオス}



先日山崎川でとれたスッポン

子どもたちに人工的に孵化させたイシガメの赤ちゃん



速報レポート1 山崎川周辺の野鳥の観察
速報レポート2 山崎川の生きもの観察会
速報レポート3 瑞穂区汐路小学校への環境出前授業
速報レポート4
速報レポート5 イシガメの仔ガメ観察会

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