速報レポート１３　「五先賢　茶道体験」

　２年ぶりの「五先賢学習」。５年生は茶道を体験します。五先賢の一人、小室城主であった小堀遠州の膝元であることから、田根では遠州流茶道が盛んです。『五先賢の館』に出向き、地元の遠州流茶道の先生方から、点て方を教えていただきます。
　始めに、先生から、茶道の心得について、お話を聞きました。お辞儀の仕方や挨拶なども習いました。道具についても、教えていただきました。
　次に、点て方です。まずは、先生のお手本を見せていただきました。茶筅の持ち方や振り方を丁寧に教えていただきました。いよいよ、点てていきます。なかなか先生のように、うまく泡が立ちません。でも、がんばって振っていきました。
　一通り点てられたところで、お客様へお出しします。まずは、お菓子、次にお茶を、作法に従って出していきました。お茶を楽しまれている間は、しばし休憩です。十分楽しまれたのを見計らって、再び作法に従って下げていきます。一連の所作が終わりました。
　終わってから、小堀遠州の庭づくりについても、五先賢の館の館長さんから伺いました。この経験を生かして、大人になっても、お茶を楽しめるといいですね。

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