速報レポート２　田植え体験

生態系における水田の役割の学習、水田で手植え体験

　「２校合同で取り組むふるさとの自然体験教室」は、１回目の交流活動を終えて今回から、本格的に自然の中で体験する活動に取り組んでいきます。その最初の活動は、田植え体験です。
　小雨が降る中、雨合羽を身に付け、グループごとに「がんばるぞー！」とかけ声をかけて、近くの水田まで歩いて行きました。水田にアメンボやミミズなどの虫を見つけて、「わぁー」「きゃぁー」いろんな声が聞こえてきました。初めて水田に足を入れる児童も多く、入るのをためらってなかなか水田に入れないようでした。

　今回、植えた苗は、「ヒヨクモチ」というもち米の品種です。苗の束から３、４本ずつ取って、水田に張られた紐の目印に合わせて植えていきます。最初は、苗が斜めで倒れそうだったり苗の数が少なすぎたりしていましたが、手植えを進めていくうちに、植え方も次第に上手になっていきました。途中、雨が強くなる中も、みんなで一生懸命植えて、１枚の田んぼの田植えを終えました。

• 田んぼの中に入ったら、ぬるぬるしておもしろかったです。（１年）
• 土の中にミミズがいました。田植えをたくさんして、腰がいたかったです。（２年）
• 田んぼの中に入ってどろが気持ちよくて「また入りたいな。」と思いました。（５年）
• 田んぼに虫がいて気持ち悪かったけど、上手に田植えができてよかったです。（５年）
• 土まみれになりながら田植えをして楽しかった。腰がいたくなりました。（５年）
• 田んぼに虫がいて気持ち悪かったけど、初めての体験で楽しかったです。（６年）
• 田んぼの土の感触など初めての体験で、楽しかったです。（６年）

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