NO団体名主な企画内容
48 延岡市立浦城小学校/延岡市立熊野江小学校(宮崎県) 「少人数の学校が2校合同で取り組む ふるさとの自然体験教室」
米作りの農業体験、水揚げ見学と魚さばきの漁業体験、森林内散策と伐倒見学の林業体験。また、川での遊泳と水難事故防止の学習など延岡ならではの自然体験を通して、ふるさとに親しみをもち、たくましく生きる力を育む。

速報レポート3 林業体験

活動日: R5年7月8日
活動場所: 延岡市浦城町甫場の森林
参加人数: 小学生 7人 / 指導者  6 人  他の小学生 60人 / 他の指導者 15名
活動内容

生態系における林業の役割の学習、森林内の散策、見学、伐倒の見学

 「2校合同で取り組むふるさとの自然体験教室」3回目は、林業体験です。
 浦城小学校の地区にある甫場付近の森林までバスで行き、森林の中を少し歩いて行くと、井川林業の作業場所でした。空高く伸びる杉の木を見上げながら、井川林業の方が、仕事の内容を説明しました。木を切って木材にすること、植林すること、木が育つまでに50年かかることなどを聞きました。そして、チェーンソーを使い人の手で杉の木を伐採するところや、重機を操作しながら機械で木を伐採し、枝を払い落として木の幹を一定の長さに切る作業、そして、それを別の機械で、荷台に載せる様子を見学しました。機械化が進んでいる作業の様子にみんな釘付けでした。





 午後は、小さな丸木をのこぎりで切る作業を体験し、木のペンダント作りをしました。のこぎりで木を切るのは、なかなか難しかったようです。途中でのこぎりがひっかかって動かなくなったり、いつまでも切れなかったりしましたが、指導員の方に手伝ってもらいながら、子ども達は一生懸命にのこぎりを使っていました。紐を付けて木のペンダントを完成させると満足そうでした。





子どもたちの感想

  • 木を切るところを見て、すごいと思った。木が「ドーン」と倒れてドキドキした。(1年)
  • 木のいろんな話を聞いたり、チェーンソーや機械で木を切るところを見たりして楽しかった。(2年)           
  • 木が育つまでに50年もかかるので、木を大切にしようと思った。(5年)
  • 僕が住んでいる浦城の地区で、初めて林業について見学してとても勉強になった。(5年)          〇 木を切って倒したり、その木を切り分けたりする作業がたくさんあって、その仕事をしている人たちがかっこよかった。(6年)



速報レポート1 集合学習(体力テスト・レクリェーション)
速報レポート2 田植え体験
速報レポート3 林業体験
速報レポート4 漁業体験
速報レポート5 稲刈り体験

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