速報レポート3 見つけた昆虫の名前を調べる活動日: 2023年8月20日(日)
活動内容
活動場所:筑後川防災施設くるめウス および筑後川・高良川の合流部河川敷 参加人数: 小学生4人・幼児2人 / 大人6人 / 指導者2人 / 合計14人 筑後川と支流高良川の堤防上の林の中で、昆虫好きの親子が集まって楽しく昆虫採集を行なって、見つけた昆虫の名前を図鑑で調べてみんなで発表しました。 この日も午前中の活動ですが、30度を超える暑さ。参加者には個別に熱中症対策を十分にとり、活動中には、リーダーが笛を吹いたら15分おきに水分補給をして休憩するように準備の時間に伝えました。まず定番の、各自で昆虫を入れる三角紙づくりを行ない、野外活動に出ました。 活動の準備 筑後川を展望するテラスに出て、みんなで集合写真を撮ってから、堤防に出て活動のスタートです。今日見つける昆虫は何種かな? 筑後川をバックに集合写真 暑さを避けて堤防上の林の中の木陰を中心に昆虫を探しました。前回見つけたクヌギの木の蜜が出ているところに、やはりハチやアブなどの昆虫が集まっていました。 林の中で昆虫探し 日陰の草むらの中に昆虫を見つけました。ハグロトンボやシジミチョウの仲間です。みんなが集まって、先生の解説を聞きました。 草むらに何か見つけた 同伴のお父さんも子どもたちと一緒に昆虫捕りに夢中になっていました。親子で協力してチョウやトンボを追いかけます。お父さんの腕の見せ所です。 お父さんも夢中! 高良川の河川敷はバッタ王国です。子どもたちが網をふるうとバッタが草むらから飛び出します。その1匹を捕まえて手に取って得意顔をしていました。 バッタを手に得意顔 1人の子が木の幹に止まっていたカミキリムシを捕まえました。手に取って他の子に自慢顔でした。ゴマダラカミキリです。捕まえた昆虫たちは、名前を調べたら活動後その場で逃がします。 カミキリムシを捕まえた 野外活動の時間は1時間までと決めていて、館内に戻って、一人一人自分が見つけた昆虫の名前を図鑑で調べます。ここで参考になるのが、最初に渡した当会オリジナルの「高良川の昆虫と植物図鑑」です。どの植物のところに、どの昆虫がいるのかがわかるため、調べるのに分かりやすいのです。 「高良川の昆虫図鑑」で調べる 自分が捕まえたり、見つけた昆虫の名前を図鑑で調べてリストを作り、前に出てみんなの前で発表しました。 みんなの前で発表する 今日は、全部で28種の昆虫を見つけました。みんなの協力のおかげです。
速報レポート1 図鑑を手に昆虫をさがしにいこう 速報レポート2 クヌギの林で昆虫をさがそう 速報レポート3 見つけた昆虫の名前を調べる 速報レポート4 見つけた昆虫の名前をみんなの前で発表する ■別年度のレポート 2024年度 今までの活動の成果「高良川(こうらがわ)の昆虫と植物図鑑」を活用した自然体験活動「高良川子ども昆虫探検隊」 実施レポート プログラム検索に戻る |