NO団体名主な企画内容
36 近畿大学農学部学生団体FeeLink(奈良県) 「ナチュラリスト養成プログラム~多様な自然体験活動を通して~」
小学1~3年生を対象として、環境イベントでは、工作や公園周遊ツアーなどを行い生態系や生物多様性について学ぶ。小学校の出前授業では、植物・野菜を用いた実験や、バタフライガーデンの造成などを通して、生態系について探究的に学習する。

速報レポート3 野菜・果物の浮き沈み

活動日:2023年9月4日(月)
活動場所:大阪市立瓜破西小学校
参加人数:(2年1組)生徒 23人 / 先生 3人 / 指導者 5人 / 合計 31人
        (2年2組)生徒 22人 / 先生 2人 / 指導者 6人 / 合計 30人
活動内容

大阪市立瓜破西小学校の2年生に野菜・果物の浮き沈みの授業を行いました。

大阪市立瓜破西小学校の2年生に野菜・果物の浮き沈みの授業を行いました。この授業の目的は、普段食べている野菜・果物が水に浮くのか沈むのかの実験を通じて、浮く野菜・果物と沈む野菜・果物の違いを学ぶことです。





授業の流れは、野菜・果物(6種類:ピーマン、ナス、ニンジン、ダイコン、ミカン、パイナップル)が水に浮くのか沈むのかを小学生に予想してもらいます。次に小学生に野菜・果物を水槽に入れてもらい、浮いているのか沈んでいるのかの判断をしてもらいました。最後に浮く野菜・果物と沈む野菜・果物の違いを説明しました。





去年までは野菜のみを授業で使用しましたが、今年は果物も加えて授業をより面白くしようとしました。また去年までは私たちが野菜を水槽に入れて実験していましたが、今年は小学生が野菜・果物を入れました。それにより授業をさらに楽しんでもらえたと思います。
小学生の中には浮くか沈むかの違いを知っている方もいましたが、違いがわからなくても一生懸命考察していたのが印象的でした。

子どもたちの感想

授業後のアンケートの「授業のわかりやすさ」や「授業の面白さ」は全体的に「ふつう」という意見が多かったという印象です。説明が少し難しく、授業の段取りが悪かったと思います。擬音語や擬態語を加えて説明したり、慌てないように時間配分に余裕を持ったりしたほうが良いと思いました。
ただ良い面もあり、野菜・果物の浮き沈みの実験を私たちではなく小学生にやらせてあげたことが嬉しかったという意見もありました。小学生は自分で体験できたことに嬉しさを感じ、記憶に残りやすいのではないかと思いました。今後も今回の授業の内容を覚えてくれたらありがたいです。



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