速報レポート3 海の魅力って?~片男波でシーカヤックを楽しもう~活動日: 2024年7月8日(月)
活動場所:片男波海水浴場 参加人数: 小中学生24人 / 大人 3人 / 指導者3人 / 合計30人 <活動内容> 今回の講師として、和歌山の川や海でもカヤックのガイドをされているI&IPadlesの辰巳先生に協力をお願いした。まずはライフジャケットを着用し、砂浜でカヤックの乗り方、パドルのこぎ方などを練習した後、さっそく海へ。学校で練習した1人乗りと違い、2人乗りのカヤックのため声をかけあったり協力したりすることが必要となったが、子供達は進む目標を決め「右、左、右、左」と声をそろえながら楽しんで漕いでいる様子であった。初めは緊張していた子供達も沖へ進むと「意外といける」「もうこんなとこまで来たんか」と、カヤックなしでは来られないところまで漕いでこられたことに喜んでいた。さらに遠く、安全に気を付けながらテトラポッドの裏側まで来た際、砂浜に立っていたときには見られなかった風景が目の前に広がった。その際辰巳先生から、このままいくと淡路島までこいでいくこともできること、海でつながっているところにいくのは不可能ではないことを教えてもらった子供達。これまで、子供達にとって片男波は砂浜で遊んだり海で泳いだりすることがメインだったのが、海水浴場エリアを出て、自分の体一つではこられないところまでスイスイとカヤックで漕ぎ、体験したことのないマリンスポーツの楽しさ、陸からは見られない海の上ならではの景色を自分たちの目で、体で体感することができる機会となった。 カヤック体験の最後には、子供達が乗ったカヤックを辰巳先生が紹介してくださった。フォールディングカヤック(ファルトボート)という組立式のカヤックで、分解すると背負えるリュックサイズになる。これをもって、全国どこでも好きなところへカヤックをもっていって川を下ったり海を漕いだりできる。そんなカヤックの面白さも体感できるようにと、学校へ戻ってからフォールディングカヤックの組立を子供達で挑戦した。自分たちが乗ったカヤックを思い出しながら、「このパーツはここじゃない」「これはこことつながる!」と、カヤック体験で養ったチームワーク、声を掛け合うことの大切さを忘れずに活動する姿がみられた。 <子どもたちの感想> 速報レポート1 海の魅力って?~片男波で海遊びを楽しもう~ 速報レポート2 海の魅力って?~干潟で生き物観察を楽しもう~ 速報レポート3 海の魅力って?~片男波でシーカヤックを楽しもう~ 速報レポート4 川の魅力って?~紀の川の源流、川上村を楽しもう~ 速報レポート5 川の魅力って?~紀の川の中流、紀の川市に行こう~ プログラム検索に戻る |