NO | 団体名 | 主な企画内容
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高崎市立北小学校豊かな体験部会エコクラブ地球防衛隊(群馬県) |
「豊かな体験部会「竹山の危機」大変です!」 自然災害により曲がってしまっている竹。普段は通行の妨げになってしまっているこの竹を、子どもたちの手で整備し、曲がっている竹だからこそ、いい役目を果たすテントや遊具、巨大万華鏡作りなどに利用する企画。 |
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速報レポート(4)
日 時:平成22年7月17、18日(土、日)9:00~16:30
場 所:高崎市観音山の鼻高町と乗附町大黒の私有林(希望の丘、七夕山、K氏離れ家)
参加者:高崎北小児童、高崎第一中学生、
校長先生、保護者、地域の市民団体(高崎里山の会)手をさしのべて・
寺子屋・明和学園短大 (募集定員20名)
幼、小、中学生30名と市民団体24名 合計54名
「七夕山&ブルーベリー採り」
活動計画
・市民団体と連携して、自然の恵みのブルーベリー狩りや竹やぶの整備、数十メートルの倒れた大木をカットして薪に利用、破砕機で竹枝の処理や曲がった竹活用法を考えてみる。
・8月に観音山で開催される「万灯会」の竹灯篭作り、ゴミ拾い等実施、キャンプ会場を2ケ所に分かれ小学生は民家の離れで、中学生は特別コースのテントで宿泊。
・希望の丘宿泊の森テント(中学生宿泊)から離れ家まで徒歩で20分(小学生宿泊)七夕山(徒歩40分)
活動内容
9:00 北小集合 ・受付と注意事項
9:30 希望の丘 ・ブルーベリー採り、(プルーン採り)のおまけもつきました。旬の味覚は絶品でした。
11:30 希望の丘森で昼食準備
・炭起しはマッチと木の枝だけなので炭が燃えず昼食が遅くなってしまった。見かねて、民営TⅤの記者の方が炭起しもしてくれました・・・。着火後カメラを担いで、また取材です。お疲れ様です。
・野草の天ぷらはキウイ、ウド、ブルーベリー、桑の葉、お茶の葉等の新芽を使用。
・子どもが何処からか「フキ」を採ってきて、炭で焼いて丸かじりしました。美味しいそうです。
13:30 七夕山
・曲がった竹伐採と倒れた大木カット、竹テント、皿、カップ、竹万華鏡(七色の光)、竹ブランコ等、伐採した枝も破砕機にかけました。不法投棄のごみ拾い実施。
・曲がった竹からは、空気の抜ける音が「ポーンポーン」と聞こえます。
・子ども達は、天然の「つる」を発見し、いつの間にか一列に並んで、ターザンです。幼児は小学生と2人でつるに捕まりダブルターザンです。幼児を思いやる姿を見ました。
・坂を利用して竹筒を転がし人間ボウリングで遊び始めました。何でも楽しめちゃうのですね。
15:30 中学生のみ希望の丘へ移動 ・中学生特別コース (下記に記載)
17:30 夕食準備
・活動会場が2ケ所のため、調理器具等なんでも2個必要で、お米が無い、ご飯のしゃもじが無い(代用として箸を使用)洗剤とスポンジが無い、スポンジの代用として、タオルを切って使用しました。
ブルーベリージャム作り。
・ハワイアン(パイナプル)カレーのつもりが夏野菜カレーになっていました。入れ忘れ・・・。
19:00 就寝準備
20:00 星座観察会
・曇り空のため天体望遠鏡での星座観察は無理です。会場は希望の丘の駐車場予定が民家の庭で開催。雨用準備のビデオ鑑賞になりました・・・。
・月観察も残念・・・しかし30分間の奇跡がおきました。雲の切れ間です!今だ!天体望遠鏡を駐車場に移動して、
「月面のクレーター」は、はっきり見えました。やはり、子ども達の普段の行いが良いのですね。
すべて円形で大部分の原因は隕石の落下衝突で出来たことが明らかになっている。
21:30 就寝
・寝袋に包まって就寝。ア!朝のパン焼きの竹棒を作り忘れました・・・。仕方ないホットケーキにしよう・・・。
6:00 起床
6:30 朝食準備
8:30 片付け
・自由時間で田んぼ見学や庭先で半乾燥したモグラを発見、観察が始まりました。土に埋めてあげようね。
9:00 七夕山
・昼食用竹皿とカップの竹を調達。竹が運びきれずバケツリレー方式にと、子どもから提案がありました。
11:00 昼食準備
・またまた炭が起きない・・・。お湯が中々沸かない。活動中は簡単便利なご飯が良いなー。
12:30 昼食
・おにぎりとチキンラーメンのトッピング(とろけるチーズ)、最後はラーメンおにぎりです。
13:30 片付け
・希望の丘から離れまで約20分歩きます。楽をして自家用車で荷物運搬しようと思ったら車が、ぬかるみから脱出で
きない、子ども達と車を押しても出ない。ショベルカーで引っ張って頂きました。何時もご迷惑かけてすみません。
14:30 K氏離れ
・荷物をまとめて、皆さんにお礼を言って帰宅準備です。
15:00 自然観察
・解散場所で使用するネイチャーゲーム用の葉っぱを集めながら植物の観察会(11種類)と砂防ダムも2ケ所あり役割や少林山2号古墳も見学しました。
・湧き水もあり思わず顔を洗いました。暑い時は冷たい水は ラッキー!
・この後の体力向上が待っていることを、皆は何をするか知らないお楽しみ・・・。
・途中、命の尊さも学べる場所も有りました。善悪の区別をして、自分がされて嫌なことや皆が悲しむことはしないで欲しい。間違いは、改めればよいが、嘘はつかない。子ども達は、大きく、うなずいていました・・・。
・あれ!3人グループがついてこない?一人脱落・・・熱中症?とりあえず、階段上で水分補給と休憩。
解散時刻まで後20分で自家用車が到着します。
16:30 少林山階段下解散
・今日は、皆も体力向上やネイチャーゲームは次回にして、170段の階段を下り、ボランティアの方にお礼を言って解散しました。
不法投棄ごみ拾い
曲がり竹オブジェ?
簡単荷物運び
中学生特別コース活動計画
・高崎市にM8の大地震がきました。今あなたの目の前に広がっているものはなんですか?
・電気も、ガスもない。食料も限られている。寝る場所もない。考えることからは始まったこの企画。
・自分達で何もかもしないと始まらない。キャンプという疑似体験を通して、生きる力をみにつけるプログラムです。
中学生特別コース内容
・テント張り、食事作り、薪割り、マッチと薪からの火起し中学生が気づき考え実行する事を大切に活動しました。
何と夕食は21時になってしまいました。天候に恵まれ無事プログラムを終了しました。
竹テント作り
曲がり竹きりは切る場所によって跳ね返りがある。
参加者の感想
・17日は降水確率50%ドキ! しかし雨とは無縁で一日曇り空、ラッキーでした。
・一人は結局寝不足でした。「昨夜は、はしゃぎ過ぎてしまった」と反省していました。次の日も友達と遊びに出かけたそうです。良かったです。皆さんも暑い日は水分補給や自己管理をしましょう。
・日帰りの子ども達は、宿泊したいと言いながら帰宅しました。
・蚊対策として蚊取りラッケト(電池起動)が楽しかった。
・次の日には、子ども達から楽しかった!と伝達がありました。
・宿泊会場が2ヶ所になると用具運搬に時間が掛かってしまう。冷蔵庫が無かったので不便だった。
・一泊二日では、やりたいことが十分出来ない。
・またまた、ソフトクリームのプレゼントです。暑い時はうれしいです。子ども達は大喜びでした。
・会場提供の方々からは、新ジャガを好きなだけ使いなさいと、ありがたいお言葉も頂きました。
・次の日からは、猛暑になり焼き豚になりそうです!温暖化が進んでいるのでしょうか?
小学生の感想
・竹が曲がっていたり、大木が倒れていてびっくりした。
・多人数で竹整備をしないと大変です。
・ポイ捨て禁止の看板を立てたのに、またゴミが捨てられていた。
・ダブルターザンをまた、したいです。
・竹ブランコと竹万華鏡が楽しかった。
・蚊がたくさんいました。カブトを見つけうれしかった。
・野草天ぷらでキウイの新芽が食べられると思わなかった。
・竹きりや、のこぎりを使うのが上手になった。
・竹皿でご飯を食べて美味しかった。
・破砕機は便利だと思った。
・いろいろな虫がたくさんいた。
中学生の感想
・自分達で、いろいろなことをするのが大変だった。
・火起こしが大変だった。
・肉をあぶって食べたことが、楽しかった。
・燻製作りではプロセスチーズが一番美味しかった。
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