速報レポート５

１．5/24 藻川の河川敷でヒメボタルの観察
２．5/31 猪名川の河川敷でヒメボタルの観察

　５月２４日。藻川：中園橋に集合して、ヒメボタルの観察会をおこないました。キッズクラブを中心に、７０名を超える参加者がありました。
　少し風があり最初はあまり光が見られなかったのですが、８時半頃からたくさんの光が見られるようになりました。「尼崎の街の中でホタルが見られるなんて♪」と言う声が多く出ていました。子ども達はホタルを手に乗せて「熱くない！」と、うれしそうでした。

ヒメボタルの光

　藻川や猪名川の河川敷で見られるヒメボタルですが、本来は森や竹藪などに棲む陸生のホタルです。幼虫も陸上で生活し、キセルガイなどのカタツムリなどを食べます。
　ヒメボタルは５月中旬に成虫になり６月初旬まで観察できます。成虫の光を観ることが出来るのは、１年のうちでわずか３週間程の短い期間だけです。

　５月３１日は、猪名川河川敷のヒメボタルを観察しました。１回目と同じくらいの参加がありました。竹やぶの中で光るヒメボタルは、「竹取物語のかぐや姫」の世界でした。
　しかし、河川敷では昨年一面に光が見られた場所が、河川工事がおこなわれ全く光を観ることができませんでした。

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