NO団体名主な企画内容
33 特定非営利活動法人 いっちんクラブ(大阪府) 「いっちん子ども自然塾」
四季折々の農業や自然を通した活動を行う。また、自分たちで作った作物や、採りたての野菜をその場で調理して味わうなど、体験を通じて五感を最大限に働かせる活動企画。 

速報レポート3 6月「田植祭り、自然工作、採りたて野菜を味わう」

活動日時:平成27年6月7日(日)晴   午前10時~14時20分
参加人数:参加者23人+保護者28名
活動場所:堺自然ふれあいの森隣接なかよしの田畑
参加スタッフ:22名と土地所有者である塾長

NPO法人いっちんクラブの独自事業として、民民の協働で取組んでいるイベントも7年目を迎えた。
農の歳時記に従った年間を通じた農作業体験を子どもたちにしてもらい、あわせて農や自然の楽しさを
味わい自然の大切さを学習してもらうイベントで27年度第3回目、農作業で重要な田植を体験するほか、森の恵みの木を活かした自然工作、新鮮野菜の収穫試食をして自然の楽しさと大切さを実体験する。

活動内容

ジャガイモとタマネギ掘り:掘りたてのジャガイモのふかし芋と茹でエンドウを食べる。
田植祭り:参加者と指導するスタッフが横一列に並びもち米(モチミノリ)を3株*20条/人の早苗を植える。
自然工作:自然の恵みを活かしたクラフト(花のペンダントとガリガリとんぼ)をつく
 スケジュール:
9:30-10:35 受付、スケジュール説明、先月の復習とコメ・野菜の学習、他 10:35-11:05 ジャガイモ掘り、タマネギ掘り、サツマイモ除草
11:15-11:50 田植え体験
11:55-12:05 ジャガイモ、エンドウの試食
12:05-12:40 昼食及び子どもの遊び自由時間
12:45-12:50 全体写真
12:50-13:10 田植機・機械植えの説明
13:20-14:00 自然工作
14:10-14:15 終了挨拶、次回内容説明など。
14:20-15:00 解散、片付け

感想

子どもたち
①田植えが面白かった。
②泥の中で気持ち悪かったが植えているうちに慣れてきて楽しかった。
③水泳パンツで田んぼの中で遊んで楽しかった。
④ジャガイモ美味しかった。
⑤田植の後の足洗いで水路の水の中で遊べて楽しかった。
保護者
①自然塾は子どもたちにとって内容が適当で満足している。
②丁寧な指導が良く、自然とのふれあいを充分楽しめるのが良い。
③収穫した者をその場で食べられるのがすごく良い。
④小学校低学年、幼稚園児でも十分理解できる内容で自ら進んで行動できるようになり良い。

ふりかえりなど

  • 親は子どもをまかせっきりで、自分たちは親同士の交流サロン化しつつあるのは気になる。
  • 昨年は田植機の調子が悪く、子どもたちの目の前で実演できなかったが、今年は順調に機械で田植するところを見せる事が出来た。きれいに早く田植するのに子どもたちも感心していた。
  • 今年は、春先の以上気象で野菜の生育が通常の農時暦より進んでおり、収穫作業の計画が狂ってきたが、現状ある物で上手く対応出来た。他に時間的な余裕が出来たところでサツマイモ畝の草抜き等を行い、実質的に良い体験が出来た。  


畑の説明

ジャガイモ堀り

草取り


田植え

田植え

足を洗う


試食配膳

試食

集合写真


自然工作

自然工作

ガリガリトンボ



速報レポート1 4月「苗うえつけ、花木の観察、野草のてんぷら体験」
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速報レポート3 6月「田植祭り、自然工作、採りたて野菜を味わう」
速報レポート4 7月「農作物収穫、田圃の草抜き、水生生物観察、蛸の燻製」
速報レポート5 8月「ソバの播種、田畑の害虫の学習とザリガニ釣り、取れたてスイカの試食」
速報レポート6 9月「稲刈りの準備、植え付け・収穫、秋の草花観察」
速報レポート7 10月「稲刈り、昆虫の話とバッタオリンピック、サツマイモ掘りと焼き芋」

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