NO団体名主な企画内容
33 特定非営利活動法人 いっちんクラブ(大阪府) 「いっちん子ども自然塾」
四季折々の農業や自然を通した活動を行う。また、自分たちで作った作物や、採りたての野菜をその場で調理して味わうなど、体験を通じて五感を最大限に働かせる活動企画。 

速報レポート4 7月「農作物収穫、田圃の草抜き、水生生物観察、蛸の燻製」

活動日時:平成27年7月4日(土)雨   午前10時~14時30分
参加人数:参加者21人+保護者11 名
活動場所:堺自然ふれあいの森隣接なかよしの田畑
参加スタッフ:23名

NPO法人いっちんクラブの独自事業として、農の歳時記に従った年間を通じた農作業体験を子どもたちにしてもらい、あわせて農や自然の楽しさを味わい自然の大切さを学習してもらうイベントで27年度第4回目、6月に田植えをした田んぼの草抜き、農作物の収穫。水生生物の観察もしました。おたのしみは、半夏生にちなんだ蛸の燻製と収穫した野菜のサラダや茹でジャガイモの試食です。田んぼの近くでは、葉を白くした植物のハンゲショウがみられた。

活動内容

農作物の収穫とタコの燻製作り=ジャガイモやタマネギなどの収穫、タコを串にさし間伐したサクラの枝で作ったチップで燻す。
田んぼの草抜き=6月に植えた田んぼに入りびっしり生えたコナギなどの雑草を抜いた。
水生生物の観察=田んぼや水路で各自が小さなアミで生き物を採取し、みんなで名前を調べ観察した。

スケジュール:
10:00-10:20 受付、スケジュール説明他
10:20-11:00 農作物収穫(ジャガイモ・タマネギ・キュウリ・トマト等)
11:00-11:15 タコの燻製準備
11:15-11:50 田んぼの草抜き
11:50-13:00 昼食と収穫物の試食
13:00-14:00 水生生物の観察
14:10-14:20 終了挨拶、次回内容説明など。
14:20-15:00 片付け

感想、ふりかえりなど

  • 終日小雨にもかかわらず、参加者が21名で、スケジュールが順調に進んだ。
  • 農作物の学習、収穫(ジャガイモ、タマネギ、キュウリ等)は予定通り行った。タマネギはお土産。
  • 田んぼの草取りはヌルヌルして気持ちが悪がる子どももいたが、大半は慣れてもっと入っていたかったとの感想が聞かれた。 
  • 水生生物観察は、人気があった。ホウネンエビ、小型のゲンゴロウ、ヒメガムシ、アメンボ、トノサマガエル、カトリヤンマ・アオイトトンボ・シオカラトンボのヤゴなど17種が観察できた。
  • 蛸の燻製の準備では、竹串に蛸を刺してもらったが、それぞれの家庭での様子がうかがえた。
  • 今回も、茹でたジャガイモの試食が好評であった。
  • タコの燻製は燻す時間が長すぎタコが小さく縮んだ、味は好評。


野菜の話

ジャガイモ堀り

タコの燻製準備


田んぼの草取り

タコの燻製作り

試食


水生生物の採取

観察



速報レポート1 4月「苗うえつけ、花木の観察、野草のてんぷら体験」
速報レポート2 5月「田起し、さつまいも植付け、竹細工と草笛遊び、イタドリジャム試食」
速報レポート3 6月「田植祭り、自然工作、採りたて野菜を味わう」
速報レポート4 7月「農作物収穫、田圃の草抜き、水生生物観察、蛸の燻製」
速報レポート5 8月「ソバの播種、田畑の害虫の学習とザリガニ釣り、取れたてスイカの試食」
速報レポート6 9月「稲刈りの準備、植え付け・収穫、秋の草花観察」
速報レポート7 10月「稲刈り、昆虫の話とバッタオリンピック、サツマイモ掘りと焼き芋」

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