速報レポート 2015年度特定非営利活動法人いっちんクラブ

NO	団体名	主な企画内容
33	特定非営利活動法人いっちんクラブ（大阪府）	「いっちん子ども自然塾」四季折々の農業や自然を通した活動を行う。また、自分たちで作った作物や、採りたての野菜をその場で調理して味わうなど、体験を通じて五感を最大限に働かせる活動企画。

速報レポート６　9月「稲刈りの準備、植え付け・収穫、秋の草花観察」

活動日時：平成27年9月12日(日）晴れ　　　午前10時～14時30分
参加人数：参加者19人＋保護者14 名、
活動場所：堺自然ふれあいの森隣接なかよしの田畑

ＮＰＯ法人いっちんクラブの独自事業として、民間同士の協働で取組んでいるなかよしの田畑でいっちんクラブの特徴を活かし、各活動が協力し、年間を通して、農の歳時記に従った農作業体験を子ども達にしてもらい、あわせて農や自然の楽しさを味わい自然の大切さを学習してもらう。
今回は第６回目、農作業では、稲刈りの準備としてミニ稲架作りと稲穂を守る鳥追いテープ張り、ジャガイモの植え付け、カボチャの収穫を体験した。午後は秋の草花を観察した。
今月のお楽しみは竹を切って鉛筆立てや一輪挿しを作り、試食では畑で採れた茹でたえだまめとカボチャの煮つけを味わいました。

活動内容

1.稲刈り準備:ミニ稲架作り、防鳥対策
2.農作業：ジャガイモ植え付け、カボチャの収穫
3.竹細工：一輪挿し、鉛筆立て、竹コップ
4.森の学習：秋の七草さがし
5.試食：煮カボチャと茹でたえだまめ参加スタッフ：22名

スケジュール

９:４５-１０:２０　　受付、スケジュール説明他
１０:２０-１１:００　水田や畑の観察（ソバ、落花生、イネ等）収穫作業（ガボチャ）、キラキラひも設置、
１１:００-１２:００　稲架、竹細工と植え付け（2班で交互に体験）
１２:００-１３:１５　収穫物の試食と昼食、自由時間、集合写真
１３:１５-１４:２０　秋の草花観察
１４:２０-１４:３０　終了挨拶、次回内容説明など

子どもたちの感想

カボチャとりが面白かった。ガボチャもおいしかった。
竹細工をもう少ししたい。　　・いろんな花が見られた。

感想、ふりかえりなど

雨が続き天候が心配だったが、前日から晴れ、逆に熱中症の注意が必要だった。活動メニューが多く、時間配分、段取りに気を付ける必要があった他、他の活動と競合したが、スタッフも慣れ、各自の役割をてきぱきこなしスムーズに活動を進めることが出来た。午後からは4名が他の活動に参加した。
子ども達は竹切りに興味があり、２～３個の竹細工を作っていた。キラキラひもの設置は全員で分担、ジャガイモは2うねに60個を植え付けた、収穫が楽しみ。今年はサツマイモ、落花生の生育が遅れ、前月に続きカボチャの収穫になった。
森の学習は秋の七草の勉強と今見られる「ふれあいの森」の七草をみんなで選んだ。それはクズ、ススキ、オミナエシ、ツリガネニンジン、ヨメナ、ゲンノショウコ、サワヒヨドリ。