NO団体名主な企画内容
45 ウエットランドフォーラム(福岡県) 「和白干潟の子ども調査隊・ガタレンジャー2018」
"子どもたち自身で和白干潟の5カ所で環境調査を行い、異なった環境のいろんな生きものたちと出会い、子ども目線で、干潟の生物多様性、楽しさ、大切さを地域へ発信する。"

速報レポート2 第2回ガタレンジャー調査

日  時:5月27[日(日)13:00~17:00(干潮15:42/25cm)
集合場所:香住ヶ丘公民館 福岡市東区香住ケ丘1丁目27-1
調査場所:香椎浜〜香住ヶ丘海岸
参加者:ガタレンジャー11名(高校生2、中学生1、小学生8)、子供6、保護者6、スタッフ4、講師1/計28名

■オリエンテーション
 ・ガタレンジャーの自己紹介
  お互いの名札を作り合うことによって、メンバーのコミュニケーションを始める。
 ・2018年度の予定説明(目的、日程、観察場所などの説明)
 ・2018年度の目標説明(和白干潟の生きものマップづくりの、和白干潟のプロモ動画づくり)

■公民館から干潟へ(あいたか橋)へ移動

■人工海浜(砂の干潟)の生き物探し
 砂の干潟ではコメツキガニを観察。石積みではケフサイソガニ、アマガイやウミニナなど、雨水が流れ込む場所では小さなエビ類やハゼ類などを観察。ここで繁殖個体のゴカイも見つけました。

■泥っぽい場所の生き物探し
 泥に足を取られて調査も困難でしたが、泥ンコになりながらヤマトオサガニ、トビハゼ、ハサミシャコエビなどを観察。大きな石積みではカクベンケイガニやフタバカクガニを観察。

■磯海岸の生き物探し
 ハマサジ、ハママツナの群落を見ながら磯干潟へ移動。干潟部分ではテッポウエビとスジハゼの共生している穴を見つけたり、石の下に着いているヒメケハダヒザラガイやヒメコザラガイ、マガキなどを確認しました。

■生き物チェックと環境の違いを考えてみよう
 捕獲した生物を、講師(藤井暁彦さん)が、生物の名前やどんな環境で見つけたのかを、ガタレンジャーに問いかけながら解説しました。

■まとめ
 予定時間がオーバーしてしまったので、ガタレンジャーは感想だけを書いて、発表は省略しました。

今回は慌ただしく、砂干潟、 泥干潟、磯干潟を観察しました。ガタレンジャーが観察した種類は34種。2年〜3年目のガタレンジャーは、見つけにくい「ヒラムシ」や「ゴカイ」、「ヒメケハダヒザラガイ」をチェックしてくれました。観察の方法が身についてきたようですし、名前もよく学習していました。
「生き物マップ」づくりに向けて、確かな一歩が踏み出せたようです。











速報レポート1 和白干潟で潮干狩り
速報レポート2 第2回ガタレンジャー調査
速報レポート3 第3回ガタレンジャー調査
速報レポート4 第4回ガタレンジャー調査
速報レポート5
速報レポート6 第6回ガタレンジャーまとめ

■別年度のレポート
2017年度 和白干潟の子ども調査隊・ガタレンジャー 実施レポート

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