速報レポート1日程:2019年7月19日(日)
スケジュール
人数:20名 (参加者8名、学生スタッフ6名、講師2名、運営スタッフ4名) 9:00~ 9:30(30分) 受付 ※参加者1名が当日体調不良のため欠席 ※2班の編成 ※新型コロナウイルス感染症対策として、イベント中はマスクの着用や消毒を実施。 ※新型コロナウイルスによる影響で、第一回日程を変更して行った。 アイスブレイク 初対面で緊張し切っている子どもたちの心を解きほぐすために行うレクリエーション。過去に鳥取砂丘での自然体験活動をサポートした経験を持ち、本イベントでも毎回お世話になっている鳥取市レクリエーション協会コーディネーターの塚田比香里氏へ講師を依頼。あっという間に学生と子どもたちは打ち解けた様子。“ちびっ子砂丘探検隊の誓い”として活動中の約束も確認。 チーム旗作り チームの結束を深めるために行うチーム旗作り。チームカラーの旗布にみんなで決めたチーム名や、メンバーの名前を書いたもの。リーダー(学生)が常に旗を持ち1日活動をする。 カメラレクチャー&ルール確認 昨年に続き行ったフォトキャラバン。今回は全4回を通したインスタントカメラを使用したフォトキャラバンを企画した。インスタントカメラに初めて触れた子どもたちがほとんどであった為、カメラの使い方や撮影の仕方、デジタルカメラと違って撮り直しが出来ない事をレクチャーし、全員が1回ずつシャッターを切る練習を行った。参加者をサポートする学生スタッフもほぼインスタントカメラを触ったことが無い様子だったので、事前の打ち合わせで使い方やルールを確認した。 鳥取砂丘散策学習 第一回最初のプログラムは、砂丘散策学習。鳥取砂丘でのガイド活動の柱を築き上げ、鳥取砂丘を舞台に自然体験イベントを多数実施していた経験のある音田研二郎氏(共催:一般財団法人自然公園財団鳥取支部 前所長)へ講師を依頼。地形や砂の模様、植物観察のほか、砂の表面温度の計測や砂の斜面角度の計測などさまざまな実験も交えながら楽しく散策をした。復路ではインスタントカメラを参加者に持たせ、砂丘内で好きなものを思い思いに撮影するフォトキャラバンを行った。 工作体験(因州和紙で描く鳥取砂丘) 昼食休憩を終え、午後からは『因州和紙』を利用した工作体験を行った。『因州和紙』とは、ユネスコ世界ジオパークにも加盟認定されている山陰海岸ジオパークの豊富な水源を活用した鳥取県東部(旧因幡ノ国)特産の手漉き和紙で、約1300年の歴史を持つと言われる。色紙に下絵を書き、糊と和紙を使ってそれぞれが思い描く砂丘を表現した。因州和紙の他にも触感や透け感の違う様々な色の和紙を用意。素敵な発想力と手漉き和紙の暖かな風合いを纏った、個性豊かな作品が仕上がった。 アクティビティ体験(サンドボード) 鳥取砂丘アクティビティ体験。実施は鳥取砂丘サンドボードスクールの前田靖志氏。昨年は安全を考慮しソリのみでの実施だったが、今回は天気にも恵まれたためソリとサンドボードを両方用意した。サンドボードを怖がる参加者も居たが、学生スタッフや参加者同士でソリを楽しみ、徐々にサンドボードにも挑戦する姿が伺えた。砂丘形成には欠かせない海からの風や、自然が作り上げた傾斜を体感しながら、楽しく砂丘ならではの自然遊びを楽しんだ。 まとめ学習 休憩を挟んで、最後は一日の活動や学びを振り返るまとめ学習。各自が活動した内容や感想を記入し、スタッフが準備した当日の写真やイラストを使って思い思いに仕上げた。今回も学生スタッフには子どもたちが記入に迷わないよう、傍でヒントを出したり作業のサポートを行った。まとめシートとは別に“今日いちばんの思い出”も仕上げた。学習の後半はお迎えに来られた保護者の方にも活動風景を公開し、学生と子どもたちとの交流やまとめ学習を間近に見ていただいた。 速報レポート1 速報レポート2 速報レポート3 速報レポート4 ■別年度のレポート 2024年度 ちびっ子砂丘探検隊2024 実施レポート 2023年度 ちびっ子砂丘探検隊2023 実施レポート プログラム検索に戻る |