速報レポート2日程:2020年9月6日(日)
スケジュール
人数:20名(参加者8名、学生スタッフ6名、講師2名、運営スタッフ4名) 拠点:鳥取砂丘西側(柳茶屋キャンプ場・休憩舎) 鳥取砂丘ビジターセンター 13:00~13:30(30分) 受付 ※参加者1名が当日体調不良のため欠席 ※2班の編成 ※新型コロナウイルス感染症対策として、イベント中はマスクの着用や消毒を実施。 ※雨天により砂丘散策学習および星空観察は開始を遅らせ、短縮しての実施。 ※今年度は第1~3回にかけてインスタントカメラでフォトキャラバンを実施。 アイスブレイク 子どもたちの心を解きほぐすために必ず行うレクリエーション。今回も鳥取市レクリエーション協会コーディネーターの塚田比香里氏へ講師を依頼。あっという間に学生と子どもたちは打ち解けた様子。“ちびっ子砂丘探検隊の誓い”として活動中の約束も確認。 チーム旗作り 鳥取砂丘のすぐそばにある休憩舎へ会場を移動し、チームの結束を深めるために行うチーム旗作りを実施。チームカラーの旗布にみんなで決めたチーム名や、メンバーの名前を書き、リーダー(学生)が常に旗を持ち1日活動をする。 除草活動体験 最初のプログラムは、鳥取砂丘の環境や景観保全を学ぶためには欠かせない除草活動。チーム対抗でゲーム形式に楽しく、一生懸命に除草に取り組んだ。また、鳥取砂丘では除草に2回参加するとオリジナルグッズを貰うことができる。昨年と今年で二度目の除草活動となる彼らにもオリジナルグッズが送られ、地元市民で鳥取砂丘を守るために除草活動をしていることの理解も深まり、非常に満足そうであった。 工作体験(スノードーム作り) 計画段階では、鳥取砂丘の除草対象となっている植物をドライフラワーやプリザーブドフラワーにして行う予定だったスノードーム作り。新型コロナウイルスの影響もあり、鳥取砂丘の植物を使用することは出来なかったが、別のプリザーブドフラワーや海岸で採取した貝殻などを用意。学生スタッフは事前打合せで作成し、当日は自らの作品を見本として使用しながら子どもたちの工作をサポートした。非常に和気あいあいと工作は進み、個性の光る作品が完成した。 野外調理体験(カレー・マカロニサラダ・パフェ) 鳥取砂丘の柳茶屋キャンプ場へ移動し、チームごとにカレーライスとマカロニサラダを調理。学生スタッフがそれぞれ包丁の使い方などをサポートしつつ、レシピを見ながら子どもたちでメニューを完成させた。木べらで混ぜる等の簡単な役割を低学年の子どもに任せ、洗い物も同時進行で行うなど率先して取り組む姿勢がよく見えた。 砂丘散策学習・星空観察 第1回でもお世話になった音田研二郎氏(共催:一般財団法人自然公園財団鳥取支部 前所長)へ講師を依頼。天候不良により約30分遅れての出発となった。また雨が降る時間帯までに鳥取砂丘ビジターセンターへ移動しなければならず、鳥取砂丘を横断する形での散策であったため、散策時間を短縮して実施。熱中症対策のために日が落ちてからの散策を計画していたが、降雨後だったことも相まって砂丘内は非常に涼しく、砂も締まって歩きやすくなっていたため、無事に全員で横断することが出来た。残念ながら空は曇っており星空観察は実施できなかったが、この時期に見える星の解説を行い、夜ならではの鳥取砂丘の体験をすることは出来た。チームごとに配布した懐中電灯を使って夜行性の昆虫や日中とは異なる見え方をする夜の風紋の観察などを行った。 まとめ学習 一日の最後はまとめ学習。除草活動、工作、調理体験、砂丘散策について学びや感想をまとめるシートと『今日いちばんの思い出』の2枚への記入であったが、今回は迷うことなく用紙を埋めていく子どもが多く、熱心に学習に取り組んだ。日中にスタッフが撮影した写真も印刷して準備し、写真を切ったり貼ったり、絵を描いたりと今回も送迎に訪れた保護者にも学習風景を見て頂き、隊長の挨拶でイベントを閉会とした。
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