速報レポート3日程:2020年10月4日(日)
スケジュール
人数:21名 (参加者8名、学生スタッフ6名、講師4名、運営スタッフ3名) 9:00~ 9:30(30分) 受付 ※参加者1名が体調不良のため欠席 ※2班の編成 ※新型コロナウイルス感染症対策として、イベント中はマスクの着用や消毒を実施。 アイスブレイク 初対面で緊張し切っている子どもたちの心を解きほぐすために行うレクリエーション。過去に鳥取砂丘での自然体験活動をサポートした経験を持ち、本イベントでも毎回お世話になっている鳥取市レクリエーション協会コーディネーターの塚田比香里氏へ講師を依頼。今回が初参加の子どもも居たが、あっという間に他の参加者や学生スタッフとも打ち解けた様子。“ちびっ子砂丘探検隊の誓い”として活動中の約束も確認。 チーム旗作り チームの結束を深めるために行うチーム旗作り。チームカラーの旗布にみんなで決めたチーム名や、メンバーの名前を書いたもの。リーダー(学生)が常に旗を持ち1日活動をする。 多鯰ヶ池での染物体験活動 鳥取砂丘すぐそばの多鯰ヶ池に移動し、スイレンの葉や茎を使った草木染め体験を実施。講師は多鯰ヶ池活性化委員会の飼牛明委員長。子どもたちは、ビー玉や割り箸、輪ゴムを使ってガーゼハンカチに模様をつける下準備を行い、ハサミでスイレンの葉や茎を3cm程度に切る作業を行った。『どんな模様になるのだろう』『こうしたら面白い模様になりそう!』と、完成をイメージしながら下準備を楽しそうに行った。 梨狩り・農業学習 鳥取砂丘の名産品としてらっきょうが有名だが、実は梨農業も盛んで、鳥取砂丘のすぐ近くには“梨狩り街道”と呼ばれる、農家や販売店が並んでいるところもあるほど。らっきょう学習は毎年のように行ってきたが、今回初めて梨農業の学習を取り入れた。路線バスで農業センターへ移動し、山湯山果実組合の中山健氏に講師を依頼し、梨を作る苦労や、一本の木からどのくらい梨が収穫できるのかなど、子どもたちにも分かりやすく紹介をしていただいた。その後は近くの農園で『新興梨』と呼ばれる品種の梨狩り体験を行い、『どれを取ろうかな』と吟味しながら自分の手で梨をもぎ取る作業を楽しんでいた。その後はプラスチックナイフを使い、自分がもいだ梨の皮を剥いてその場で試食。自分で取って剥いた梨は格別に美味しかった様子で、かぶりつきながら食べていた。昼食も農業センターの敷地をお借りし、再び路線バスで鳥取砂丘へ戻った。 鳥取砂丘ミッションゲーム 砂丘内を巡りながら設けられたミッションを制限時間内にクリアしていくというネイチャーゲームを今回初めて実施した。目に映る景色全体が砂で、かつ非常に広大な面積のある鳥取砂丘では、迷子や熱中症やケガ等による体調不良が発生しないよう大人が必ず付いて散策を行うのが当たり前であるが、今回は学生スタッフ1名につき子ども1~2名のペアで砂丘内を歩き回った。学生スタッフには事前打合せで緊急時の体制の確認や、応急処置ができる道具・衛生用品を一式全員に持たせ、運営スタッフは砂丘内の巡視員とも交信しながら行った。ミッションの中には、自然物以外にも鳥取砂丘レンジャー・ボランティアガイドスタッフ・除草作業員にも協力を依頼し、各所でクイズやそれにまつわる活動も取り入れた。 利き梨クイズ 小休憩も兼ねて梨の食べ比べを行い、クイズ形式に梨の特長を学ぶ時間とした。4種類(A~D)の梨をそれぞれ試食し、特徴を元に品種当てクイズを行った。初めは『分かる訳がない』と諦め半分な子どももいたが、実際に試食してみるとハッキリと分かる味の違いに驚いていた様子。味・見た目から推測し、全問正解者も見られた。 作品開封作業・まとめ作業 午前中に行ったスイレンを使った草木染めの作品開封作業を行った。輪ゴムを解くと、縛っていた部分だけが白く残っており、ガーゼハンカチ全体はナチュラルな淡い緑~朱色のような色になっていた。自分で模様付けを行った作品とだけあって、ハンカチを広げて見える模様に非常に満足そうであった。 まとめ学習より子どもたちの感想
速報レポート1 速報レポート2 速報レポート3 速報レポート4 ■別年度のレポート 2024年度 ちびっ子砂丘探検隊2024 実施レポート 2023年度 ちびっ子砂丘探検隊2023 実施レポート プログラム検索に戻る |