速報レポート4日程:2020年10月18日(日)
スケジュール
人数:19名 (参加者7名、学生スタッフ7名、講師2名、運営スタッフ3名) 9:00~ 9:30(30分) 受付 ※参加者2名が学校行事と重なり欠席 ※2班の編成 ※新型コロナウイルス感染症対策として、イベント中はマスクの着用や使用物品への消毒を実施。 アイスブレイク 子どもたちの心を解きほぐすために行うレクリエーション。毎回お世話になっている鳥取市レクリエーション協会コーディネーターの塚田比香里氏へ講師を依頼。第3回実施日からあまり時間が経っていないことや、学生スタッフの顔ぶれが変わらなかったことなどから、和気あいあいとアイスブレイクも楽しく行った様子。 “ちびっ子砂丘探検隊の誓い”として活動中の約束も確認。 チーム旗作り チームの結束を深めるために行うチーム旗作り。チームカラーの旗布にみんなで決めたチーム名や、メンバーの名前を書いたもので、リーダー(学生)が常に旗を持ち1日活動をする。 砂の美術館見学 徒歩で『鳥取砂丘砂の美術館』へ向かい、砂像見学を行った。新型コロナウイルス感染症による影響で入場規制があったものの、およそ5分の待ち時間だけで全員が入館し、約10万年前の鳥取砂丘の砂(古砂丘)を使用して制作された大迫力の砂像に見入っていた。今年は“チェコ・スロヴァキア編”ということで、チェコとスロヴァキアの長い歴史の中に眠る出来事や景観、自然や動物、神秘的な伝説や伝承をテーマにした全19作品をじっくりと鑑賞した。 成果物作成(アルバム) 今年度、全3回を通して子どもたちに持たせていた「使い捨てフィルムカメラ」の写真を使ったオリジナルアルバムの作成を成果物とした。自分の撮影した写真を見て『思ったように撮れていない』『ピントが合ってない』『暗い』など感想は様々あったが、砂丘の写真は非常にきれいに撮れており、『砂丘の写真は上手に撮れていた』と喜んでいた。簡単に作り方やルールを確認し、熱心に取り組んだ。使い捨てフィルムカメラの写真は27枚しかなかったため、スタッフが撮影した砂丘の写真や活動中の集合写真、毎回のまとめ学習シート、飾り付け用にシールやマスキングテープなども準備した。アルバムの裏表紙には、「ちびっ子砂丘探検隊2020隊員の一覧」というページを設け、みんなで名前を寄せ書きした。昼食を挟んだ約90分の作業であったが、各自がオリジナルの思い出アルバムを作成した。 環境省レンジャー学習 環境省の自然保護官による講習を初めて実施。講師は環境省浦富自然保護官事務所の寺内聡レンジャーに依頼。環境省レンジャーの仕事、国立公園についての学習を行った。写真やクイズを交えながら、子どもたちにも分かりやすく解説をしていただけた。また、学習の後半は砂丘地に出て、国立公園や特別保護地区についてクイズ形式で学んだ。「鳥取砂丘レンジャー以外にもレンジャーがいることを初めて知った」などが感想に多くあった。 まとめ学習 砂の美術館見学と環境省レンジャーについてまとめ学習を行った。自分の感想や疑問について書き入れ、スタッフが準備した活動中の写真や手書きのイラストを交えながら作り上げた。 成果物作成(砂丘かるた) 参加者の9割が昨年度も参加していることから、昨年行っていない梨狩りや染物を中心に「砂丘かるた」を今回も成果物として作成することとした。開始前に、昨年作成した砂丘かるたで遊びのルールを確認し、その後に作り方、またカードへの書き方などを提示した。取り札には写真と正解(生き物の名前など)を予め貼って用意しておき、子どもたちは担当した取り札に対しての読み札を作成。まとめ学習シートで活動を振り返り、学生スタッフにチェックをしてもらいながら真剣に取り組んだ。 成果発表 保護者や講師を招き、子どもたちの活動の成果発表会を実施。 認定式 イベントの行程を全て終えると、ミッションクリアとなり『ちびっ子砂丘レンジャー』に認定される。認定式は保護者にも見て頂き、進行や副賞の授与などは学生スタッフが全て行った。保護者はカメラを向けながら、子どもたちの成長や学生スタッフとのふれあいを見守っていた。認定式の最後は、ちびっ子砂丘探検隊隊長より挨拶。『来年も来ます』という子どもや保護者の声を聞くことができ、今年度のイベントも大成功のうちに終了した。 速報レポート1 速報レポート2 速報レポート3 速報レポート4 ■別年度のレポート 2024年度 ちびっ子砂丘探検隊2024 実施レポート 2023年度 ちびっ子砂丘探検隊2023 実施レポート プログラム検索に戻る |