NO団体名主な企画内容
35 京都市立栗陵中学校ワンダーフォーゲル部(京都府) 「目指せ自然の岩!~みんなでLet' s Climbing~」
コロナ禍で遠方へ出かけることは実施困難が予想されるため、京都界隈での活動を予定している。日々のトレーニングに加え、クライミング技術向上のための室内壁での練習、山の中を歩く際の読図力や、必要とされるロープワークの技術も身につけて野外でのクライミングに挑戦する。

速報レポート3

活動日:2021年7月22日(祝)
活動場所:やまびこくらぶ(京都市北区原谷乾町)
参加人数:ワンダーフォーゲル部 部員12名(2年生12名、引率2名)
     *他校のワンゲル部 部員16名+引率4名と合同で実施。
活動内容

 前回、前々回と赴いたやまびこくらぶへ今回も行く。これまでは「練習会」であったが、今回は「夏期クライミング競技会」に向けた「予選会」であった。
 現在、栗陵中学校ワンダーフォーゲル部には3年生部員がいない。大会規定で今回は1年生の出場は認められず(感染予防として、人数を軽減するため)、2年生部員だけで予選会にやってきた。
 大人側の気持ちの持ち方としては、(3年生はいないし、最後の大会ではない。雰囲気を楽しめればそれで良い)という軽い気持ちだったのが本心である。しかし、部員は「大会につながる予選会」ということを想像以上に意識しており、準備体操の段階からそれは明らかに見てとれた。とはいえ、まだ経験の浅い部員たち。出だしこそ、「このルートを突破出来れば予選通過の可能性あり」というコースを一人が完登し、士気が高まった。が、それに追随する他の部員は、気持ちに技術が追いつかない。徐々にしぼみかける意気込みと戦いつつ、各自が各々の目標を定めて果敢に挑戦する姿が見られ、前回よりも部員の成長を感じられた有意義な一日となった。
 *今回、重大インシデントがあった。すぐに他の顧問の先生方と連絡をとり、今後とも安全には十分に留意してやっていくことを具体的な方針も交え、再確認した。本人に精神的ショックがほとんど見られなかったのがせめてもの救いである。気を引き締めて部活動をおこなっていきたいと、改めて思った出来事であった。






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