NO団体名主な企画内容
5 NPO法人つがる野自然学校(青森県) 「白神Jr.レンジャーキャンプ」
参加者の野外活動習熟度を踏え、Basicコース/Advanceコース/Callengeコースの3コースを実施。目的を踏まえた行動を参加者自身が考え行動し、達成する喜びを経験させる。さらに協働や連帯感、ともに支え合う気持ちを育み、課題に立ち向かう気持ち・経験を育む。

速報レポート5 白神Jr.レンジャーキャンプ Challengeコース(2日目)

活動日 2021年7月30日-8月2日
活動場所 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町一ツ森地区(赤石川流域・町道赤石渓流線)
参加人数 子ども8名 指導者6名
活動内容

2日目。夜間に再びまとまった降雨があったが、明け方には止み、夜明けを迎えた。朝食後7時半には奥赤石林道ゲート前を出発した。再スタート直前から1名の参加者が不調を訴えており、とりあえず2日目の目標は8㎞先のくろくまの滝とした。この日の赤石川は川幅が20m以下で、瀬・淵や礫川原が連続する渓流の様相を呈し、また後背地に山の裾野が連続し周りはブナ林が広がっていた。
早朝の降雨により気温も低く歩きやすい環境であった。2日目も吉川さんの案内で赤石渓流線をあるき、途中ブナの巨木に立ち寄った。このブナは胸高直径が2m以上あるが、中央部が枯死しており、中に立ち入ることが出来、ブナの巨木に抱かれるような感覚で合った。
その後、多数の乗用車と出合ったが、その中で、自転車で逆走されているグループと出会い、お互いにエールを交換した。12時にはくろくまの滝の駐車場に到着し、昼食となった。
休憩を挟み13時にはくろくまの滝駐車場を出発し、熊の湯に向けて歩み始めた。くろくまの滝より下流には無数の砂防堰堤が設置されており、多くの堰堤が土砂を貯め、渓流魚の遡上を妨げている。「人の暮らしを守る」と「渓流魚の生息環境の保全」という矛盾について「誰のために作られた砂防堰堤なのか?」、「環境配慮の必要性」など子ども達は考えさせられる場となった。15時半には熊の湯に到着し、全員で若干の疲れを見せたが元気に2日目の行程を終了した。
当初の予定では8㎞先のくろくまの滝までを予定していたが、子ども達は15㎞先の熊の湯まで8時間かけて歩いた。今後の行程に余裕を持たせることができ、3日目や休養日とし、午前中は2㎞先の一ツ森まで歩き、午後は川遊びに出向く計画を立てた。計画立案後、8時前には就寝し明日に備えた。(7/31 15.3㎞ 8時間)

















速報レポート1 白神Jr.レンジャーキャンプ Basicコース(1日目)
速報レポート2 白神Jr.レンジャーキャンプ Basicコース(2日目)
速報レポート3 白神Jr.レンジャーキャンプ Basicコース(3日目)
速報レポート4 白神Jr.レンジャーキャンプ Challengeコース(1日目)
速報レポート5 白神Jr.レンジャーキャンプ Challengeコース(2日目)
速報レポート6 白神Jr.レンジャーキャンプ Challengeコース(3日目)
速報レポート7 白神Jr.レンジャーキャンプ Challengeコース(4日目)
速報レポート8 白神Jr.レンジャーキャンプ Advanceコース(1日目)
速報レポート9 白神Jr.レンジャーキャンプ Advanceコース(2日目)
速報レポート10 白神Jr.レンジャーキャンプ Advanceコース(3日目)

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