NO | 団体名 | 主な企画内容
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ボーイスカウト島本第1団 ビーバースカウト隊(大阪府) |
「自然と友達になろう! 友達を呼ぼう!」 身近な自然の中での自然体験活動。基地作り、水瀬川での探検、ハイキング、お宝探検など多角的に計画。 |
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「自然と友達になろう! 友達を呼ぼう!」 やまのおたから [11/2]
日 時:
場 所:
参加者:
木の葉章:
木の葉章:2008年11月2日(日)9:30〜14:15 晴れ
東大寺公園名神高架下〜天王山〜離宮八幡宮
ビーバー隊6名(スカウト3名)
健康3・7、自然2・4・5(赤・緑 2枚配布)
<活動のねらい>
・秋の実りに感謝する。
<活動内容>
・運動をする。
・手、足、体等の清潔に気を付ける。
・自然の生き物や天気等を気をつけて見る。
・季節の移り変わりや特徴を気をつけて見る。
・ピクニックや探検に出かける。
<プログラム>
09:30 ビーバー集合、大きな輪
09:35 お話、注意点
09:45 出発
10:10 椎尾神社(お参り・休憩)
10:20 天王山に向けて出発(どんぐりを拾いながら)
11:30 見晴らし台到着、おやつタイーム、やまびこ体験
11:45 出発
11:55 地獄の登り坂到着(登坂
12:00 天王山山頂到着
12:02 ゲーム(てっぺんさがしゲーム)、山頂探検
12:10 すかべんタイーム
12:30 ココアタイーム、木登り
12:50 出発準備
12:55 出発
13:05 酒解神社(お参り)
13:10 出発
13:35 宝積寺(お参り)
13:40 出発 おやつタイーム
14:05 離宮八幡宮到着、表彰、連絡
14:15 大きな輪、解散
<レポート>
「やまのおたから」と題し、天王山へどんぐり探しハイキングに出かける。
全国的にも知られた天王山であり、低山であることから、関西のハイキングコースとしてポピュラーなコースである。
近隣の保育園・幼稚園でもハイキングで登っているようで、
隊員に確かめたところ、全員が天王山登山の体験者であった。
その為、通常のハイキングルートからの登山と違うコースで実施し、
新たな天王山の魅力を感じてもらえるようプログラムに配慮した。
私の第一目標である 郷土愛を持ったスカウトの育成で、
地元の天王山を愛して誇りに思ってもらう事は大切な事である。
今回はどんぐり探しハイキングである事から、
コース上にどんぐりが多い椎尾神社からの登山コースを選択した。
道中、色んなどんぐりを探しながら歩くのは楽しい。
思った以上の種類の多さにどんぐりの奥深さを感じた。
日頃「どんぐり」という名称でひとくくりにされていて、個別の種類別では呼ばれることがないので
今回のハイキングでどんぐりに多くの種類があることが体験できたのは貴重な体験であった。
また、どんぐり探しハイキングの2次効果としてキノコの観察ができたのも良かった。
天王山付近の山では、天王山トンネル工事の影響による地下水脈の枯渇が原因で筍の生産量が減り
筍の栽培をあきらめる農家が増えた。
その為、手入れされない竹林の竹が里山の植生を脅かし竹林化が目立っている。
今回登ったコースは幸いまだ竹林化の影響は受けていないが
今後竹林化が進むと、本来生えていたどんぐりの木の枯れ死がまぬがれない。
日頃、スカウト活動で活動の場として利用している里山の自然をいかにして守っていくか
その為に私たちが出来る事は何があるか考えていかねばならないと、今回の活動を通して再認識できた。
自然体験活動は、自然の中での遊びを通して 子ども本来の想像力豊かな感性を高めるのが目的であるが
もう一つの目的として、活動拠点である自然の保護、自然の大切さを知ってもらうのも大切な事である。
今後は自然環境保全を盛り込んだプログラムを考案し、スカウト活動に盛り込んでいかなければならないと痛感した。
<評価・反省>
・どんぐりの種類の多さを体験できた。
・スカウトがキノコに興味をもってくれた。
・スズメバチにスカウトが冷静に対処してくれた。
前回のスズメバチの注意が役にたった。
・スカウトの興味を優先しプログラムを変更する事ができた。
・観察時間が長く、最後のプログラムをカットした。
・年中より入隊しているM隊員はプログラムが物足りず、
時間を気にしたり、集中力が低下していた。
彼のモチベーションをいかに持続させるかが今後の課題である。
<危険予知>
・スズメバチに注意。
・山道での転倒。
・前を歩いた人で跳ね返った枝に注意。(間隔をあけて歩く)
・迷子になる。
自然と友達になろう! 友達を呼ぼう! 実施レポート(1)
自然と友達になろう! 友達を呼ぼう! 実施レポート(2)
自然と友達になろう! 友達を呼ぼう! 実施レポート(3)
自然と友達になろう! 友達を呼ぼう! 実施レポート(4)
自然と友達になろう! 友達を呼ぼう! 実施レポート(5)
自然と友達になろう! 友達を呼ぼう! 実施レポート(6)
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