NO団体名主な企画内容
37 大阪市立瓜破(うりわり)西小学校(大阪府) 「瓜西里山BASEプロジェクト~学校にワクワクと癒しを!~」
本校の5年生が、SDGsや生物多様性について学習しながら瓜西里山BASEの造成を行う。また、その場所を活用して、訪れる人がワクワクしたり癒されたりする自然体験活動を展開する。

速報レポート4 ここが目標!新梅田シティ「新・里山」の見学後編

実施日:5月26日(木)
活動場所:新梅田シティ「新・里山」
参加人数:児童(57)名、教員(5)名、学生サポーター(3)名、外部講師(4)名、積水ハウスの方(4)名
活動内容

見学を始めるといたるところにワクワクする工夫を発見!まずは池。木に囲まれ、陰が多く涼しい場所。水辺にはたくさんの植物や生き物。これは大人もワクワクします(笑) デッキの柱に泡状の卵らしきものを発見した子ども。「これなんですか?」と積水ハウスの方に聞いてみると、なんとシュレーケルアオガエルの卵とのこと。こんな大都会に、森にすむ生き物がやってきてるんです。いったいどうやって来たんでしょうか?考えるだけでワクワクします。そのあと、子どもたちの鋭い観察眼が、シュレーケルアオガエルの卵を見つけます。これには積水ハウスの方も驚いておられました。
次に見つけたのは藁で囲まれた大きな大きな箱のようなもの。中には葉っぱや枯れ草が入っています。実はこれ、コンポスト。里山内の枯葉や草も無駄にせず、たい肥として生まれ変わり、新たな命の営みを支えるそうです。
次に見つけた、ただただ木を積み上げた不思議なエリア。積水ハウスの方のお話によると、これも立派なビオトープだそうです。木の隙間を好む昆虫が住み、それを餌とする鳥たちが集まるそうです。そこでまた、鳥がフンをし、フンに混じった植物の種が発芽し、新たな命が始まります。木を積み上げるだけで、これだけの命がつながり、循環していくことに感動した様子でした。
そして忘れてはいけない人との関わり。多様な生き物が集まる場所だからこそ、おいしい野菜、おいしいお米が育つそうです。私たち人間も、自然の循環の中で、生かされているということを改めて学ぶことができました。
今回の見学で得た知識や工夫を自分たちの里山BASEにどう生かすのか!?乞うご期待です。









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