速報レポート１７　わくわくと癒しの空間を！造成作業再始動

　林間から帰り、本物の里山の自然の豊かさを振り返ります。そして何より見習いたい点は人にとっても快適であったこと。自然を大切にしながら、人の暮らしとを区別する柵を設置したり、勾配を上りやすくするための木で土留めをした階段、強い日差しを避けて休める小さなあずまや、見習いたい点がたくさんありました。それらを振り返りながら、いざ造成作業再始動です。

　全員の役割を明確にするために、課題に合わせて３つのプロジェクトチームをつくりました。１つ目は防草大作戦チーム、２つ目は土砂崩れ防止チーム、３つ目はアオミドロ増殖防止チーム。それぞれのチームで以下のような作戦を立てました。

「防草大作戦チーム」・・・人が行き来する道を決めることで、踏み歩く場所をつくり草が生えにくい状況をつくる。尚且つ、踏まない場所も作る。道にウッドチップも敷くことを検討！

「土砂崩れ防止チーム」・・・人が昇り降りする場所を決め、土砂崩れが起きないように木で階段を設置。階段以外では昇り降りしないので土砂崩れは防げる。

「アオミドロ除去チーム」・・・ある程度背の高い草や水面を覆う水草を浮かべることで光合成を防ぐ。それによりアオミドロの増殖を防ぐ。

どのチームも調べたり、専門家の方に話を聞いたり、考えに考え抜いて編み出した解決策。どのように展開していくか楽しみです。

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