速報レポート８　これは困った・・・。緑増えすぎ問題

当初は生命感が少なく、活気がなかった里山BASE。７月に入り全く逆の問題発生。そう、緑増えすぎ問題です。もうビオトープの水路が草でおおわれています。困っていたアオミドロもとってもとってもきりがありません。自主的にアオミドロを取ってくれる子どももいますが、これでは根本の解決になりません。さてどうしたものか。
まずは現状の里山BASEの課題を整理することにしました。すると管理面で３つの大きな課題が浮かび上がりました。一つ目がはびこる雑草、二つ目が水不足で枯れたりめくれたりしそうな芝生、三つ目が大繁殖のアオミドロ。新たにワクワクを生み出すというより、健全なビオトープを維持するための管理面での地道な作業が必要。そしてそれらをいかに効率よく効果的に進めるか知恵や工夫が必要。
子どもたちにとっては、ワクワク感の少ないこの活動へのモチベーションをどのように保ちながら進めるか、私たち教員の技量も試されます。ただ、５年生の夏休みの大きな宿題として、子どもも大人も課題を認識できたことは大きな収穫となりました。

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