速報レポート１４　里山ワクワク癒し体験②

　今日から始まる自分たちだけの里山の暮らし。大きな藁ぶき屋根の古民家での寝泊まり、かまどでのご飯炊き、薪で火を焚いての五右衛門風呂…。昔の人々のくらしをそのまま体験します。そもそも火はおこせるんでしょうか、あたたかいごはん、あたたかいお風呂にありつけるのか！？

　施設の方に習った方法で、丁寧に薪をくべて、いざ火起こし。しかしなかなか火が安定しません。どうやら気持ちがはやって、種火に強い風をおくりすぎていたことにかなり時間がたってから気づきます。でもそこからは強すぎるほどの火！それまでの失敗を燃料にしているのかと思うほどの強すぎる火！！（笑）おかげで初日はご飯が焦げてしまいました（笑）何事も加減が必要であることを身をもって学ぶことができました。

　お風呂のほうは意外と早く火が付きとても順調！「お湯加減どう？」「ちょうどええよ～」とのやりとり。昔はどの家庭でも行われていたやり取りなんですね。みんな川で遊んだので相当汚れていましたが、きれいさっぱり。少し焦げたごはんとあたたかい具だくさんの豚汁が１日目の夕食です。囲炉裏を囲んで「いただきます！」　とんでもない勢いでみんな食べていきます。男子棟ではまさかの米不足（笑）　やっぱりかまどで炊くご飯は格別です。みんなおなかいっぱい。秋の虫の鳴き声を聞きながら、ぐっすり眠ることができました。

　２日目の朝夜、３日目の昼も火起こしから始まる自炊活動が行われましたが、回を重ねるごとに、火起こしの腕も料理の腕も格段にスキルアップ！３日目ともなると余裕です。これで無人島へ行っても、マッチさえあれば暖をとり、焼き魚くらいは作れるかも！？

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