速報レポート１０　石運搬大作戦！もっとたくさん生き物のすみかを

ビオトープにもっとたくさんの生き物を呼ぶために何が必要か、また、少しでも草抜きの負担を減らすためにどのような工夫ができるか、５年生の総合的な学習の時間で考えました。そこで一つの解決策に取り組むことに。それは水際にたくさんの石を置くことです。学校のビオトープがモデルにしている近くの大和川は、昔付け替えられた人工的な川であるため、大きな石が少なく、護岸や川底はほとんど砂や泥で覆われています。しかし、付け替えられていない上流部に行くと、たくさんの石があり、そこに訪れる生き物も格段に多様になります。かといってそこまで子どもたちと石を採りに行くことは難しく・・・。そこで近畿大学の学生の皆さんが先生と一緒に一肌脱いでくれました（笑）。先生とサポーターの方の車で上流部から何往復もしてたくさんの石を採取・運搬してくださいました。もちろん、大和川河川事務所さんの許可を得てです。
まだまだ日差しの強い中での作業は過酷を極めましたが、みんな子どもたちとビオトープのために汗だくになって運んでくれました。本当にお疲れさまでした！

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