NO団体名主な企画内容
2 NPO法人 北上川サポート協会(岩手県) 「Kids★わくわく探検隊」
町内に流れる3つの河川の水生生物調査や筏作り、川下り体験、水辺でアウトドアクッキング、川の流木アート作り等、川を中心とした自然体験活動。その活動を通して、子どもたちの人間力を伸ばし、郷土愛を育むことを目的とした活動。

速報レポート1 河川調査船ゆはずに乗ろう!&防災クッキング(1)

活動日:2023年6月25日(日)  曇り
活動場所:北上川 川崎防災センター
参加人数: 小中学生 15人 / 幼児 6人 / 大人(保護者) 9人 / スタッフ 13人 (うち指導者2人、高校生2名) /    合計 43人
活動内容

 今回初めてとなるこの企画。全6回の事業を通して、学校や学年の壁を越えた仲間作りを目指します。市内全体に募集をかけたところ、さまざまな小学校から多数の申し込みがありました!


受付の様子

 さて、第1回目となる今回は、初めて出会うお友だちやスタッフと「積極的にお話ししよう」を目標に取り組みました。

 まず初めにオリエンテーションとして、自己紹介やじゃんけん列車ゲームなどを行ないました。


自己紹介

じゃんけん列車

 その後、「川についてのおはなし」と題して、一関市内の川についてや洪水についての話を当協会の金野事務局長から聴きました。
 一関市川崎町に流れる川は「北上川」「砂鉄川」「千厩川」の3つ。川崎町は洪水に悩まされてきた地域。雨の時は急な増水に気を付けよう。などのお話をわかりやすく伝えてくれました。


川についてのおはなし

 次は、河川調査船ゆはずに乗船して、北上川を実際に見に行きました。いつも道路から見ている川、今日はその川から眺める景色に、子供達はわくわく!


川崎インクライン

調査船ゆはず乗船

 お昼ご飯は防災クッキング。ポリ袋調理を体験しました。本日のメニューはポリ袋で作る「ごはん」と「ポトフ」
 本来はおいしく作るというより、非常時に限られた環境で作ることを目的とした調理なので、失敗することもしばしば・・・(スタッフの事前練習で何度も失敗しました)
しかし自分たちで作ったということもあってか、子供達は「おいしい!」と笑顔でお腹いっぱい食べていました。


防災クッキング

みんなで昼食

 午後からは、いよいよみんなが楽しみにしている8月9日のイカダ作りの設計図を班ごとに作成しました。初日ということもあってなかなか意見を言えない子もいましたが、だんだんと慣れてくると「こんな形にしたい」「ちゃんと浮くかな?」と楽しそうに、真剣に話をしていました。わからないことはパソコンやタブレットを活用して調べました。
 今回のイカダは「竹」「木製パレット」「ペットボトル」と各班テーマを分けて作ることにしました。どのイカダが作りやすい?どのイカダが良く浮く?みんなで挑戦しながら答えを見つけていきたいと思います。
 最後に各班、自分たちの考えたイカダを発表しあって、本日の事業は無事終了しました。


パソコンで調べました

パレット号の設計図

子どもたちの感想

「河川調査船ゆはずでUターンした時が一番楽しかった!防災クッキングではポリ袋でお料理ができるなんて知らなかった。おにぎりもポトフも美味しかった。またやってみたいです」 小学2年生 いっちゃん



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