NO団体名主な企画内容
2 NPO法人 北上川サポート協会(岩手県) 「Kids★わくわく探検隊」
町内に流れる3つの河川の水生生物調査や筏作り、川下り体験、水辺でアウトドアクッキング、川の流木アート作り等、川を中心とした自然体験活動。その活動を通して、子どもたちの人間力を伸ばし、郷土愛を育むことを目的とした活動。

速報レポート3 イカダ作りをしよう!&流しそうめん

活動日: 2023年8月9日(水)
活動場所: 川崎防災センター・北上川
参加人数: 小学生 18人 / 幼児 1人 / 大人 2人 / スタッフ  14人(うち指導者 4人) / 合計 35人
活動内容

 第3回目となる今回は「みんなで協力しあおう」を目標に、イカダ作りとイカダへの乗船体験を行ないました。

 まずは川崎防災センターの艇庫内でイカダ作りです。1回目に班ごとに話し合って作成したオリジナルの設計図をもとに、スタッフが作り方を指導。子供達は紐を結んだりテープで止めたり、自分のできることに取り組みました。

 1班の「パレット号」は木製パレットをメインにしたイカダです。裏側に浮力のための竹とペットボトルを紐で固定。紐を切る係と結ぶ係と役割分担しました。最後に竹にポリタンクを結び付けて完成です!


「パレット号」作製中

 2班は竹をメインにしたイカダ。竹と竹を組み、浮力となる発泡スチロールとペットボトルを取り付けました。船の名前をまだ決めていなかったので話し合い、「やまやエメラルド号」と名付けました!


「やまやエメラルド号」作製中

 3班の「みんなの船」はペットボトルがメインのイカダ。木製パレットの土台にたくさんのペットボトルを紐で取り付けました。しかし紐だとまだ緩かったので、「どうしようか?」と考え、さらにガムテープで固定することにしました。最後に発泡スチロールで浮力を付けて完成!


「みんなの船」作製中

 各班、旗を作って、イカダ作りを終了しました。


各班旗作り

 お昼は夏らしく流しそうめん。流れてくるそうめんを一生懸命につかみ、口いっぱいに頬張っていました。その他、地元産のミニトマトやキュウリの一本漬け、おにぎりなどを、おいしくお腹いっぱいになるまで食べました。


みんなで流しそうめん

 午後からは自分たちの作ったイカダに乗船です。川崎インクラインに移動し順番に2~3人ずつ乗ってみました。「浮くかな?」と最初は不安そうにそーっと乗っていましたが、どのイカダも無事に乗ることが出来ました!

 途中、沈みそうになったり発泡スチロールが外れそうになったりとひやひやした場面もありましたが、最後まで沈没することなく、終えることが出来ました。

 竹のイカダは大きかったこともあり、大人が二人乗っても大丈夫でした。


パレット号出航

みんなの船も成功です

やまやエメラルド号は大きい!

 その後は北上川に入って遊びました。ライフジャケットで浮くのは初めてで緊張していた子も、慣れると気持ち良さそうに浮かんでいました。


緊張しながら入ります

慣れると楽しい

 河川などの自然は、遊び方を間違えると危険も伴いますが、正しく安全に遊べば気持ち良くて楽しいんだということを身をもって感じてもらえたら嬉しいと思います。
 悲しいことに水難事故のニュースも多く耳にしますが、そのことをきっかけに子供達に自然から離れるように伝えるのではなく、安全な遊び方を知ってもらえる機会を提供していきたいです。

終了後は川崎防災センターに戻り、副理事長特製の超大玉スイカを食べながら、感想を語り合い、本日の事業は無事終了しました。遊ぶ時も食べる時も全力の子供達の姿に、スタッフも元気をもらいました。

子どもたちの感想

「イカダ作りも楽しかったけど、川で遊んだのも楽しかった」小学6年生たくとくん
「イカダ作りも川に浮かべて操作するのも楽しかったけど、川で泳いだのが一番楽しかった」小学2年生ひさしくん
「おにぎりがおいしかった」小学校3年生えりかちゃん



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