NO | 団体名 | 主な企画内容
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47 |
広島県山岳連盟(広島県) |
「わんぱく登山部」 山登りや沢登りを通して、子どもたちに「楽しい」「好き」といった気持ちの原体験を提供する。同時に登山の活性化や「山行中の屎尿の持ち帰り」を広報し、社会に提言する活動もおこなう。 |
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「わんぱく登山部」 大きな山に登ってみよう! [9/23]
日 時:
場 所:
参加者:
2008年9月23日(火・祝) 晴のち曇り
広島県庄原市比和町 福田頭(ふくだがしら)
部員18名(小学校3〜6年生)、スタッフ4名
<活動のねらい>
・大きくて深い山に登る楽しさ
・クーリングダウンと班内の再構築
<活動内容>
「ハイキング」
阿佐山&天狗石山の縦走を予定していたが、下見の結果道が悪いので場所を変更して実施。
以前から温めていた、広島20選の山「福田頭」をハイキング。
午前中比較的天気もよく、きのこ探しや見事な滝も楽しみながらゆっくりと登る。
山頂ではせまいスペースの中を、18人のこどもが鬼ごっこや木登りで盛り上がった。
下山途中で状態の良いヒラタケを発見!きのこ狩りもたのしめた。
<タイムスケジュール>
07:30 横川出発
09:40 登山口着・出発
12:00 大波の峠
15:15 下山
15:40 現地出発
18:05 横川着
<運営ポイント>
・ゆるゆるハイキング。きのこの時期なので、キノコ狩りも楽しみながら。
・大人おすすめ!の大きな山をインフォメーション。期待やイメージもふくらませて。
・攻撃的な言動が目立つこどもや、気になる行動のこどもについて、個別に丁寧に接して。
<こども達の様子>
夏の合宿がよい効果をもたらしている。
別の班で合宿を過ごしたこどもも含め、それぞれに自信をもって他のこどもと接することが出来ていた。
特に、これまで硬かったこどもが以前にくらべて自分を出してくるようになった。
お互いの認知度も高まってきている。
また、8月特別例会(国際交流隊)に参加した部員に関しては、行動や発想、意欲がたくましい。
仲間意識や自信もうまれているよう。
彼らが班の方向性を決めていけそうな雰囲気も出てきている。
今回は1名のぞいた2班全員がそろった。(1班から3名の合流あり)
そのため各こどもにさまざまな状況が生まれていた。
<安全管理>
「管理ポイント」
・主稜線に出るまでがきついので、早いペースにならないように。
・様子を見ながら大人がコントロールも。
・大人1名が最後尾でスイープして。
「インシデント」
・特になし
<評価・反省>
「運営」
円滑に行われた。
「プログラム設定」
高学年や昨年度からの継続メンバーにとっては問題なく許容範囲。
体が小さく、今年からの入部で経験の少ない子などにはすこし負荷が大きかったが、
本人の興味や意欲で個人差がでた。
顕著な沢や美しい滝がいくつもあり、森も深くて眺望もあるところが、高学年には受けたようだ。
<総合評価>
成果はあった。
深い山の楽しさをしっかり楽しめたのはもとより、硬かったこどもたちも自分を出す機会を持てた。
ゆっくり時間をとった山行にしたことはよかった。こちらも子どもたちの状況を垣間見ることができた。
里山でこれくらい大きな山を選んだのは初めて。
見通しが利きにくく、自分がどこまで進んでいるかを肌で把握できないため
子どもによってはしんどさの方が目立つようだった。
(同じ大きな山でも大山夏道のように一本ずどんと通って見晴らしも利くような道は、
子どものモチベーションをあげてくれるようだ)
こどもやグループの状態にあわせて、フィールド選択には引き続き注意を払いたい。
わんぱく登山部 実施レポート(1)
わんぱく登山部 実施レポート(2)
わんぱく登山部 実施レポート(3)
わんぱく登山部 実施レポート(4)
わんぱく登山部 実施レポート(5)
わんぱく登山部 実施レポート(6)
わんぱく登山部 実施レポート(7)
わんぱく登山部 実施レポート(8)
わんぱく登山部 実施レポート(9)
■別年度のレポート
2007年度 わんぱく登山部 実施レポート
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