速報レポート4 「ジオラマ標本」活動日 7月1120日(火)
活動内容
活動場所 放課後児童クラブ「もあなのいえ」/近隣の緑道 参加者 子ども15名/スタッフ2名 7月に入り、暑い日が続いています。子ども達が「暑い~…。」とだらけているシーンを見かけることも多くなりましたが、夏は嫌なことばかりではありません。これからの時期は子ども達が大好きな虫がたくさん出てくる季節です。今回からのUniversal Viewではみんなが大好きな虫をテーマに、3回にわたってジオラマ標本づくりを行います。今回はその1回目として昆虫採集を行いました。 次に、標本を作る意味について説明をしました。標本は研究や教育に使用するために保存される生物や鉱物のことです。その標本を作製するために生き物の命を奪ってしまうので可哀そうだと感じますが、しっかりと処理して保存することで数十年、数百年という長い間にわたって研究の資料として残り続けるのです。ですので、たくさん虫を捕まえてただ殺すのではなく、その生き物の死んでしまった後にも標本として活用できるように責任をもって虫を捕まえることが大切なのです。(なので今回は一人1匹~2匹というルールのもと、公園で活動を行いました。) 最後にどのような生き物が標本に適しているかの説明をしました。「昆虫だったら標本はできるよ。でも魚とかは今回はできないよ。あと、蚊みたいに小さい虫、ゾウムシみたいに固い虫もピンで留めるのが難しいからやめた方がいいかも」 スタッフが標本についての説明をしました。 緑道の入り口に差し掛かると、子ども達はハンターに切り替わります。自然に溶け込んでいる虫たちを簡単に見つけ出してしまいます。 木の上にセミがいる! これを皮切りに子ども達の虫取りは加速していきます。この公園はよく子ども達の外遊びで使用している公園なので虫が集まる場所も知っています。 高い丘でもスイスイと登って行ってしまう子どもたち。「ここには樹液がいっぱい出る木があるから、虫がたくさんいるんだよ」虫取りは子ども達にとっては朝飯前だったようです。 たくさんの虫を捕まえることができました! また、今回は標本作成にあたってラベルも大切にしています。どこで取れたかをその場で記載します。 丁寧にラベルに記入をします。 ここまででこの日の活動は終了です。残念ながらUniversal Viewの1日分の時間では標本を完成させることはできないので、標本とジオラマの作成は次回に持ち越しです。子ども達は残念がりながらも、完成形を想像しながらニヤニヤ。 速報レポート1 「緑道の物を使ってろ過装置を作る」 速報レポート2 「緑道の物を使ってろ過装置を作る」 速報レポート3 「永久機関を体験してみる」 速報レポート4 「ジオラマ標本」 速報レポート5 放課後児童クラブ「もあなのいえ」Universal View「ジオラマ標本」 速報レポート6 放課後児童クラブ「もあなのいえ」Universal View「永久機関を考える」 プログラム検索に戻る |