NO団体名主な企画内容
49 延岡市立南浦中学校(宮崎県) 「豊かなふるさと南浦自然物語」
子どもたちが登山、川に棲む生物・植物調査、海岸清掃やシーカヤックなど、地域の山・川・海での自然体験活動。これらの活動を通して、地域の魅力を発見し、ふるさとに対する愛着を深めながら、その魅力を発信していくことで地域の活性化を図る活動。

速報レポート1 南浦地区の課題探究についての話し合い

活動日: 令和5年 5月 30日(火)
活動場所: 南浦中学校 3年教室
参加人数: 小中学生  13人 / 指導者  9人 / 合計 22人
活動内容

 私たちは、宮崎県の北部海沿いに位置する延岡市の南浦地区の学校、延岡市立南浦中学校です。本校は、周りを山、海に囲まれた風光明媚な地域です。※画像1は山から見た地区の遠景2は、遠くに見える延岡市街、画像3は、学校近くの海岸線です。画像4は学校全景。





 主な産業は漁業、農業で、周辺の海で獲れた新鮮な海の幸や、野菜等は絶品です。また、近年高速道路も整備され、延岡市街や、大分県などにもアクセスが良くなっています。しかし、人口の減少は避けられず、少子高齢化が大きな課題となっています。本校も全校生徒が13名と、極小規模校となっています。



 そんな中でも生徒たちは、この南浦地区を愛し、何とか活性化できないかと毎年議論しています。本年度も、その課題解決に向けてのリサーチ学習(探究学習)の内容の確認と、計画について生徒全員で話し合い、アイデアを出し合いました。班を2つに分け、A班のテーマを「南浦地区の少子高齢化を防ぐためにはどうすればよいか」また、B班では「地域の海岸のゴミを減らすためにはどうしたらよいか」というテーマで協議しました。     





 仮説として、A班は「南浦地区の良さをパンフレット等の制作を通してPR発信すれば、観光客が増え、仕事が増える等、本地域の活性化につながり、将来的に少子高齢化を止めるきっかけになるだろう」、B班は「地域のゴミ等の現状を発信することでゴミを捨てる人が減るのではないか」と提案しました。
 この後、仮説を立証するための具体的な取組について、ネットでリサーチしながら考えていきました。今後は、この取組を実践し、その中で南浦の自然の良さを改めて実感し、PRできるといいなと考えています。



速報レポート1 南浦地区の課題探究についての話し合い
速報レポート2 貝殻ストラップ制作
速報レポート3 熊野江海岸の清掃活動
速報レポート4 南浦地区の特産物を使用した弁当アレンジ出前授業(地域の高校より)
速報レポート5  シーカヤック体験学習
速報レポート6 南浦地区に生息する重要希少生物についての学習と観察会
速報レポート7 南浦地区の特産物を使用した弁当販売
速報レポート8 絶景かな、ふるさとの鏡山登山

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