速報レポート４　南浦地区の特産物を使用した弁当アレンジ出前授業（地域の高校より）

　この活動は、昨年度からの取組の少子高齢化を食い止めるための学習の続きとなっている、「ふるさと南浦地区をPRする「南浦地区の特産物を使用した弁当つくり」を通して、地域の発信をしようというものです。南浦地区は、漁業も活発で、地元で獲れたアジやブリといった新鮮な魚や、ひじき等海産物が有名です。また、企業と協力したキャベツ栽培に力を入れていたり、この地区しか自生しない「くまの香酢」というかんきつ類もあったりします。このような資源を使った弁当を作って、販売すれば、地域のPRができるのではと考え、生徒たちでメニューとレシピを考えました。以前、試作品を作ってみたことはあるのですが、今回、近くの延岡学園高校の調理科の皆さん（画像１）に全面的に協力をお願いし、出前授業ということで来校していただきました。　　　　

　自己紹介のあと、早速地元の食材（画像２，３）を使って調理に入りました。調理の指導は、延岡学園高校調理科の先生がしてくださいました。中学生も、調理科生徒の指導のもと、サンドイッチを制作しました。

　時間の関係で、自宅に持ち帰っての試食となりましたが、味付けもよくとてもおいしくいただけたようでした。今後は、実際に販売できるといいなと思っています。

• 今回、地域の食材を使ったお弁当を作ってみて、料理するのはとても大変だということが分かりました。（１年　女子）
• 延岡学園のみなさんが丁寧に千切りの仕方や味付け、工夫点などを教えてくださったおかげで楽しく料理ができたし、より良い弁当を作ることができました。これからも南浦をPRできる弁当を作っていこうと思います。（２年　女子）
• 家に持ち帰って試食してみましたが、どれもおいしくて、個人的にはひじきとキャベツのサラダが一番おいしかったです。（３年　女子）

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