NO団体名主な企画内容
50 株式会社しまのみなと(鹿児島県) 「島全体が教室だ!奄美サマーキャンププロジェクト」
教室は奄美大島、教材は自然と文化、各科目の先生は地域の人々。「地域社会での体験活動」を通して、子どもたちが自らの興味・関心に気づき、学び、主体的に判断し、行動できる能力(問題解決能力)を育むプロジェクト。

速報レポート3 サマーキャンプday3 大自然!広く碧い海に飛び込もう!

活動日: 2023年8月13日(日)(連続期間8/11〜8/17,8/24スタッフ振り返り会)
活動場所: 奄美大島(瀬戸内町)
参加人数: 小中学生 5 人 / 高校生 3 人 /大人 2 人 / 指導者 2 人 / 合計 12 人
活動内容

「島全体が教室だ!」を合言葉に、世界自然遺産の島“奄美大島”で、自然と文化・地域から学び、自ら考え、生きる力を育む、サマーキャンププロジェクト。島外から来た子ども達と地域に住む子どもや大人たちの多世代での交流を通しながら、お互いが自然豊かな奄美大島への郷土愛を育みました。

■3日目活動内容■
オリエンテーション共同生活3日目スタート
② 集落散策と奄美大島の生き物探し(理科・社会)
③ 海でシュノーケル、SUP、ドローン撮影、飛び込み(体育・IT)
④ BBQ(家庭科・社会)
⑤ 星空観察(理科)


はじめての船で海へ大航海。

海の注意事項と、危険生物のレクチャー。

碧い海で泳いで生き物探し。高校生がドローンで上空から撮影。


はじめてのシュノーケリング。綺麗な海が見られて大感動。

高い堤防から飛び込むのはちょっと勇気がいること。自分の限界突破!

はじめは飛ばないと怯えていた子も、最後はみんなで「せーの!」でジャンプ!!


住んでいる町の海ではこんなに綺麗な海と魚の数はみたことないと、奄美の海に興味津々。

島の高校生のお兄さんと仲良くなって、海の遊び方を教えてもらいました。

台風6号の影響からようやく天気が回復し、サマーキャンプのメインイベントでもある海体験を実施することができました。いつもは海底が見えない透明度の場所で泳いでいたと、はじめて海の綺麗さに感動する子もいました。たくさんの魚を見て「あの魚は何?」「ニモがいた!」と大はしゃぎをしたり、地元の高校生から教えてもらった度胸試しの堤防からの飛び込みをしたり、体を動かし自然の恵に感謝しながら体験活動を行いました。高校生は、ドローンを操作して上空からの動画を撮りましたが、難しかったようです。もっと練習して奄美の綺麗な風景を撮りたいと言っていました。


ペルセウス流星群が見られた夜。初めてたくさんの流れ星を見ました。

星見表を持って、星座の位置を確認しながら、星を眺めました。

この日の夜はペルセウス流星群がよく見える夜空だったため、星見表を持って展望台に向かいました。「星がありすぎて、星座が分からない。」という意見も出るくらい、満天の星でした。都会では明るすぎて星をみることができないので、どんどん流れてくる流れ星の多さに感動を覚え、子どもたちは願い事をたくさん唱えていました。

子どもたちの感想

  • 朝から今まで聞いたことがない鳥の声がすることに気付いた。奄美に生息しているアカショウビンだと知って、見てみたいと思った。
  • 海の青さが、住んでいる町とは全然違う!こんな綺麗な海だったらずっと遊びたいし、この綺麗さを守らないといけないと思った。
  • 初めは堤防から海に飛び込む勇気がなかったけど、島のお兄ちゃんたちに「大丈夫だよ」と声をかけられて飛び込むことができた。一度飛び込んだら、自分でもできることに気づいて、楽しくて何度も飛び込んだ。



速報レポート1 サマーキャンプday1 奄美の文化を知る・友達を知る
速報レポート2 サマーキャンプday2 奄美の生き物を知る・自分の実力を知る
速報レポート3 サマーキャンプday3 大自然!広く碧い海に飛び込もう!
速報レポート4 サマーキャンプday4 奄美の暮らしを知る
速報レポート5 サマーキャンプday5 奄美の自然を存分に感じる
速報レポート6 サマーキャンプday6・7 島全体が教室だ!奄美で学んだことのまとめ
速報レポート7 サマーキャンプ番外編 スタッフ振り返り

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