速報レポート4 【海育】イカダの組み立てと冒険(1)活動日: 2023年 9月 12日(火)
活動内容
活動場所: 尾鷲市立矢浜小学校体育館 参加人数: 小中学生 12人 / 大人 7 人 / 指導者 1 人 / 合計 20人 ~①森田さんによるロープワークの説明と実演~ まず初めに体育館において、講師の有限会社ドーモの森田さんから、イカダを作る手順やロープの使い方を説明してもらいました。森田さんの実演を交えたロープワークの説明の後、今回参加していただいた、国立大学法人三重大学の学生で、現在この地域に住み活動している末永さんにも、イカダを組む作業で必要な「巻き結び」の仕方を実演していただきました。その後、子どもたちも2人一組になり、ロープを使って練習しましたが、「難しいな。」「これで、できたんかな。」と不安になり、森田さんのお手本と見比べたり、末永さんに教えてもらったりしながら何度も挑戦していました。 三重大学の学生の末永さんから、巻き結びの仕方を教えてもらいました! ~②イカダに使用する木の選定~ また、事前にそれぞれのグループでイカダの設計図を作成しましたが、実際に木の選定を始めると、「細い木ばっかりやで太い木も使った方がいい。」「この木は立てて使うから、もうちょっと短くしよう。」と子ども同士で意見を出し合って、柔軟に設計図からの変更点を考えていました。これらの話し合いを行い、木の太さや長さを見ながら配置や向きを考えて、イカダづくりに必要な木の選定をしていました。 どの木を使ったらいいのか悩み中です。 ~③イカダの組み立て~ 選んだ丸太を運んで骨組みづくり。 骨組みを決めてから、ロープで丸太を結ぶ組み立て作業に移りました。巻き結びで丸太を結ぶときには、木を持ちあげたり動かないように抑えたりと、グループ全員で協力して一組の丸太を一生懸命結んでいました。しかし、スムーズに結べるようになると、各々で決めた場所で結んでいき、「今からここ結ぶから、この一列をまず結んでしまおう。」、「ここ結びたいで、手が空いている人で持ち上げてくれやん。」と声をかけあって、協力しながらイカダをつくりあげていきました。片方のイカダが先に完成すると、終わったグループの子どもたちが終わっていないグループを手伝いに行ったり、全員用のオールをつくったりとクラス全体のチームワークも発揮されていきました。 丸太にロープで結び、組み立て中です! 2艇のイカダが完成し、あらかじめ作っておいた1艇と合わせて3艇のイカダに乗り込み、最後に、集合写真を撮りました。イカダに乗るときは、「おお、乗れた!」「ゆれるで、怖いな。」と怖がりながらも、どこか楽しそうに子どもたちで話していました。 完成!海へ行くぞー!
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