NO団体名主な企画内容
28 京都市立大淀中学校 家庭科部(京都府) 「待って!捨てる前に廃棄物・不用品を価値のあるものに~アップサイクルから地球環境保全について考えよう~」
野菜の栽培・調理、廃棄物を活用した制作などを行い、探究的に活動し、環境問題への理解を深め、対策知識を身につける。さらに自分たちだけでなく周囲の人々の意識や行動に変容を起こすべく家庭でできるアップサイクルについての発信を行う。

速報レポート2 SDGs「アップサイクル」にチャレンジ!自分たちで育てたさつまいものつるといもを使った「つるのきんぴら・さつまいもケーキ作り」

活動日: 2023年 9月 29日(金)
活動場所: 京都市立大淀中学校 家庭科部菜園 調理室
参加人数: 小中学生  10人 / 大人   0人 / 指導者   2人 / 合計 10人
活動内容

 自分たちで苗を植え,毎日,水をあげて育ててきたさつまいもの収穫をしました。さつまいもの葉は大きく,つるは長く成長しているので,土の中のさつまいもの成長ぶりを楽しみにしていました。さつまいものつるを引っ張ると,小さいさつまいもが土の中から顔を出し,期待していたさつまいもの大きさではなかったので,みんなの顔はがっかりした様子でした。そのあと,スコップで土を掘っていくと,どんどんさつまいもの頭が見え始め,みんなの顔も気持ちも元気が出てきました。色んなところで「さつまいも,あったよ。出てきたよ。大きいよ。」と汗を流しながら,さつまいも掘りに集中しました。


さつまいもの収穫

収穫したさつまいも

 さつまいものつるを水洗いし,はさみで短く切りました。このさつまいものつるは「食べることができるのかな?」
 「食べたらどんな味がするのかな?」「美味しいのかな?」と色々なことを考え,初めて食べるさつまいものつるの
 料理にちょっとみんなの顔はちょっと不安げな様子でした。ごま油をフライパンに入れ,香ばしい香りが漂いました。つるをいため,しょうゆ・さとう・みりんを入れてちょっと甘辛い「さつまいものつるのきんぴら」を作りました。どきどきしながらつるを口にすると,ちょっと筋が多く,かみ砕きにくいところはありましたが美味しく食べることができました。昨年まではさつまいものつるは,すぐに捨てていましたが,ちょっとひと手間をかけることで,食材を無駄なく美味しく食べることができることを改めて考えることができました。


さつまいものつるの調理

さつまいものつるの試食

 自分たちが収穫したさつまいもでケーキを作りました。さつまいもの自然の甘さがほどよく,とてもおいしいケーキにやきあがりました。さつまいものつると根を今日は美味しくいただくことができました。


さつまいものケーキ作り

さつまいものケーキ



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