NO団体名主な企画内容
12 一般社団法人 遊びでまちづくりする準備室(神奈川県) 「カルチャーコットンクラブ ~地域の人・仲間と一緒に、衣食住の「衣」を土から育もう!~」
綿の栽培を軸に、「収穫」をゴールとするのではなく、1つ1つのプロセスの経験を重要視して活動する。地域の方々や仲間との継続的な関わりを大切にしながら、ものづくりの喜びと難しさを体感し、子どもたちの創造力を育む。

速報レポート1 綿を植えるための、ふかふか土のお布団を作ろう!(綿を育てるための土づくり&種まき)

活動日: 2024年 5月5日(日)12日(日)19日(日)26日(日)
活動場所: 茅ヶ崎市内にある「農園つづく」
参加人数: 小中学生   4人 / 大人   2人 / 指導者   3人 / 合計   9人

<活動内容>

カルチャーコットンクラブは、春から新規就農した「農園つづく」さんの農地で、一緒に綿を育てていくプログラム。
数年間休耕地としてトラクターによる耕耘だけされていた農地のため、まずは土壌を耕すところからスタート!



心地よいお天気のもとショベルで土を掘り、綿などを育てるための畝づくり。
ふかふかのお布団で寝ると気持ち良いように、綿の種も柔らかな土で育ててあげようと、一生懸命穴掘り。
近隣の小学校で作られた腐葉土や米ぬかを土壌に混ぜ込み、掛け布団のように草をかけてあげる。



畝に仕立てたところから、順に綿の種を蒔いていく。種は、白い綿と茶綿の2種類を蒔く。
綿の種は“さみがり屋さん”だそうで、1粒より数粒を一緒に蒔いてあげることで、元気よく発芽してくれるそう。
種を植えたら土をギュギュッと押して、みんなで「元気に発芽しますように!」のおまじないをかける。



カルチャーコットンクラブは、衣食住の「衣」にフォーカスしているため、綿を育てるだけでなく綿から糸、布へと変化した時に使う、染料になる藍やローゼル、マリーゴールドも育てるため、それらの種も蒔いていく。



「農園つづく」さんのさつまいもの苗刺しをみんなでお手伝い。
整えられた畝に木の棒で斜めに穴を開け、さつまいもの茎をその部分に差し込んでいく。
秋にみんなで焼き芋をすることを夢見ながら、せっせと茎を差しこんでいく。
浅く植えてしまったところなどは、「農園つづく」さんが後から優しくフォロー。



<子どもたちの感想>
「土が固くて穴を掘るのが大変だった」「綿の種を初めて見た」「干し芋にするのが楽しみ(焼き芋より干し芋がお好みだそう)」

『番外編』5月15日(水)にはカルチャーコットンクラブの指導者で畑を飛び出し、畑を耕やす際に取り入れた腐葉土を作ってくれた、茅ヶ崎市内の公立小学校で草木染めの授業を実施。校庭にある桜の木から採取した葉っぱを使い、トートバックを染める。
綿やさまざまな植物の種を持参するなどして、畑に足を運べる人たちだけでなく、より幅広い子どもたちに、自然の素晴らしさをアプローチすることができた。
参加人数 子ども31人 大人5人 指導者3人









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