NO | 団体名 | 主な企画内容
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春日山原始林を未来へつなぐ会(奈良県) |
「世界遺産春日山原始林ジュニアリーダー育成講座―めざせ!原始林Jr博士!―」 小学4年生~中学3年生を対象に、林や樹木に親しむ活動を実施し理解を深めたうえで、春日山を歩きながら現在の課題や解決策など、原始林の未来を考える。地域の宝である原始林に興味関心を持ち、森林保全の大切さを感じながら郷土愛を育む。 |
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速報レポート5 木と遊ぼう、学ぼう
活動日: 2024年 8月 19日(月)
活動場所: 奈良公園バスターミナル一階
参加人数: 小中学生 山の日川の日 13人 / ジュニアリーダー3人 / 大人 10人 / 指導者 8人 / 合計 34人
<活動内容>
屋上から奈良の風景を眺めよう
山の日川の日の企画である「木と遊ぼう、学ぼう」にジュニアリーダー研修生として参加。奈良公園バスターミナルに集合した後、まずは屋上に行き、実際に春日山、御蓋山、若草山を見ながら、様々な木についての説明を受けました。木の種類や、なぜその木が春日山周辺にあるのかなど、メモを取りながら話を聞いていました。
バスターミナル一階に戻り、木についてのクイズに挑戦。答えがわかってもすぐに言ってしまわないように、答えが分かった人は鼻の頭に人差し指を置いて待ちます。屋上で聞いた説明をもとに答えを考える参加者もいました。
手触りや見た目から想像を膨らませる
説明やクイズで得た知識をもとに、布の下に隠された木を手触りだけで当てるアクティビティに挑戦。子どもたちだけではなく、保護者の皆様にも挑戦して頂きました。真剣な顔で長い間木を触っている姿が印象的でした。
次に、様々な種類の木の木片を一人一つずつ選んでもらい、木片が何の形に見えるかを付箋に書いてもらいました。3つのグループに分かれ、木片と付箋の対応をばらばらにしたら、他のグループの場所に移動し、木片と付箋の対応に挑戦してもらいます。その後、付箋を書いたグループの人たちに戻ってきてもらい、確認してもらったあと、一度だけ再挑戦のチャンス。同じ木片を見ても、何の形に見えるかは人それぞれだということを、実感してもらいました。
木を磨いてストラップを作る
木片にやすりをかけ、他のパーツと組み合わせて、ストラップを作りました。軽いやすりがけにとどめ、木の風合いを活かした人。丁寧にやすりをかけ、つるつるに仕上げた人。世界に一つだけの作品が仕上がりました。
ジュニアリーダー研修生には、「大人に何か質問すること」「他の参加者に、なぜその木片を選んだのかインタビューして、野帳に記録すること」などの課題を出し、インタビューをするのは、できるだけ初対面の相手を選び、一人だけではなく何人かに声をかけるように促しました。初対面の相手に声をかけるのは少し勇気が必要だったようですが、頑張って声をかけ、インタビューに成功してくれてよかったです。
<子どもたちの感想>
・たくさんやすりをかけるのが大変でしたが、完成したら達成感がわいてきて楽しかったです。
・やすりをかけるのに時間がかかって、たくさんの人にインタビューできなかったので次はもっといろんな人とお話ししてみたいです。
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