NO | 団体名 | 主な企画内容
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NPO法人ナック(大阪府) |
「里山自然体験事業『森のがっこう2010』−森を知ろう、森で遊ぼう−」 人の利益を得るのが主な目的だった里山管理から、生き物の住処を創出することを主な目的に変え、竹林と雑木林の中を生き物調査や森の整備を行う。子どもたちは学びながら、森の元気のために全力をつくすプログラム。 |
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第1回目活動報告
日 時:5月23日(日) 10:00~15:30
参加者:子ども30人
スタッフ:13人
「今回はあいにくの大雨。それでも子ども達は元気いっぱい」
「おはようございま~す!」元気な子ども達の声と共に森のがっこうが始まりました。
天気はあいにくの雨。それでも子ども達は元気いっぱいです。最初にこれから一年間の活動場所になるアクトランドYAOの江島所長より挨拶があり、「1年間、みんなで楽しい活動をたくさんしましょう」という話しの後、早速スタートです。
午前中のプログラムは仲間作りゲームです。初めて会う友達やリーダーのお兄さん・お姉さん達と仲良くなってもらうために色々なゲームをしました。最初はおとなしかった子ども達もゲームが始まるにつれて本領発揮!ワーキャー歓声を上げながら体育館をところ狭しと走り回ります。子ど達同士、リーダーともすっかり打ち解けることができました。
お昼ご飯を食べた後のフリータイム。まだまだ元気いっぱいな子ども達は室内遊びだけでは満足できません。「雨は少し降っているけど、それでも森の中を探検に行きたいっていうグループは行ってきても良いよ」と伝えると、「そんなん行くに決まってるやん!」とみんなの目が輝きます。結局、全てのグループがカッパや傘を持って探検に出掛けて行きました。森の奥深くまでドキドキしながら探検に行ったグループ、カタツムリや竹の子を見つけて大喜びのグループとそれぞれに楽しい発見をしたようでした。
午後からのプログラム、当初の予定ではオリエンテーリングでしたが雨は止まないためにあえなく中止、代わりにみんなでヨモギ団子を作ることにしました。材料のヨモギはもちろんアクトランドの森に生えていたものです。「ヨモギってこんな葉っぱなん?知らんかった」と瑞葵ちゃん。驚いたことにヨモギ団子は知っていても材料となるヨモギは知らなかったそうです。今の子ども達は身近な自然を本当に知らないことを改めて感じた場面でした。
子ども達はお団子に丸めていくところを担当します。最初は真面目に丸めていた子ども達も次第に星型やハート型など粘土のように色々な形を作るのに熱中。色々な形のお団子が並びました。茹でていると形が崩れてしまったのもあったけれどとっても美味しいお団子を作ることができました。結局、雨は降りやまずに活動終了。次回は是非晴れてほしいですね。
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