NO団体名主な企画内容
34 NPO法人ナック(大阪府) 「里山自然体験事業『森のがっこう2010』−森を知ろう、森で遊ぼう−」
人の利益を得るのが主な目的だった里山管理から、生き物の住処を創出することを主な目的に変え、竹林と雑木林の中を生き物調査や森の整備を行う。子どもたちは学びながら、森の元気のために全力をつくすプログラム。

第3回目活動報告

日 時:7月11日(日) 10:00~15:30
参加者:子ども27人
スタッフ:13人 

「流しそうめんに水てっぽう遊び!里山の中、楽しそうな笑顔が溢れだす!」

 森のがっこう第3回目の活動日がやってきました。今回は流しそうめんと水てっぽう遊びが主な内容です。残念ながら今回も天気は雨模様でいつ降ってくるかを心配しながらのスタート。まずは久しぶりに再会したメンバー全員で鬼ごっこなどの仲間作りゲームをして楽しんだ後、竹を切りに山に向かって出発です!
 「さぁ出発しよう!」と思ったら外は突然の大雨に・・・。残念ですが山へ竹を切りに行くのは諦め、代わりにリーダー達が前日に切っておいた竹を使っておわんとおはしを作ることにしました。初めてノコギリを触った子もいる等、みんなノコギリで竹を切るのに大苦戦!「こんな細い竹でも切るのって大変やわ~」と和花ちゃん。同じグループの友達から「頑張れ~」と声援を受けながらみんなそれぞれにおわんとおはしを作ることができました。
 お昼ごはんはみんなが楽しみにしていた流しそうめんです。スタッフがセッティングを始めた時から興味津々で「早くそうめん食べたい~!」、「今からそうめん取る練習しとくわ」とみんなとっても待ちきれない様子です。そうこうしているうちにそうめん台が完成!水が流れ始めるとみんな「ワー!!」と大歓声が上がります。流れてくるそうめん、最初はうまくとれなかった子も段々コツをつかめるようでどんどん食べていきます。すると突然ミニトマトが流れてきてみんなビックリ!他にもウインナーやブドウが流れてきて子ども達は最後は手掴みで普段よりもたくさんお腹いっぱいになるまで食べていました。
 午後からは竹の水てっぽう遊びです。雨は弱まってくれたので予定どおり実施することができました。最初に水てっぽうの使い方を教わって少し練習した後、2つのチームに分かれて水の掛け合い合戦です。みんなびしょ濡れになりながら遊びました。その後はリーダー達を子ども達が追っかけまわして水浸しにしたりととっても楽しい時間になりました。
 「竹があったら色んな遊びができて楽しいなぁ。ここは竹がいっぱい生えてるから毎日来て遊びたいわ」と麟太郎君。自分でお椀を作った流しそうめんや水てっぽうで遊んだことがとても楽しかったようで自然の中、自然のものを使った遊びは子ども達の心を豊かにする力があると改めて確信した瞬間でした。
 
 今回の活動もたくさんの発見と笑顔があった充実した活動でした。







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