NO団体名主な企画内容
4 青森大学自然学校(青森県) 「青い森のわくわく遊学クラブ −大地の恵みと暮らしをつなぐ知恵を育もう!−」
近隣の小学校の協力を得て、また指導者養成講座を実施し、指導者の質の向上をはかり、のべ500人の子どもたちに地元を活かした多様な自然体験プログラムを継続的に提供する活動。

速報レポート3 今年もゴイサギ君がやってくる!

実施日:平成22年6月25日(金) 15時30分〜17時00分(放課後プログラム)
場 所:青森大学近隣「めっこ沼」・青森大学キャンパス内
内  容

1.「めっこ沼」ミニ自然観察(虫捕り、植物観察、野鳥観察など)
2.ネイチャーゲームプログラム

 わたしたちが暮らしている幸畑にも色んな生き物が住んでいます。毎日通っている道路のわき、草むらにもほら!そういえばこの時期はいつも眺めている「めっこ沼」に野鳥のゴイサギ君のコロニーがあるんだけど・・・。今年はなぜか見当たらず、声も聞こえません。なぜだろう?天気の関係カナ?子どもたちは半分がっかりしつつ、他の生き物の観察をしながら青森大学のキャンパスへと移動しました。毎年観察をし続けることで、自然界の微妙な変化に気づくものですね。

 次にお兄さん、お姉さんが宝の箱を子どもたちに見せました。「この中には私の宝物が入っているのよ。これから少しの時間だけ見せてあげるからよく見てごらん」子どもたちは一斉に静まり、ふたのあいた箱に集中しました。「これ見たことある」「何だろう、これ?」・・・「そんなに顔をくつけなくても、大丈夫!」思わず微笑んでしまいます。しばらくすると箱のふたはパタンと閉められました・・・。「私の宝物はどこにあるのか、探してみてちょうだい」

 子どもたちは大学の中庭をぐるぐると歩きまわり、見せてもらった宝物と同じ葉っぱや木の実、花を探し始めました。「これだったかな?」「ちょっと形がちがうんじゃない」「こんな面白いの見つけた」子どもたちはいつの間にか、それまでは見えなかった多くの植物や生き物に触れ、大学の中庭で観察や虫捕りに夢中です。

 探してきた自然物とお兄さん、お姉さんの宝物は同じだったかな?答え合わせの時間は歓声がわきました。温かな1日の放課後プログラム、あっという間に終わってしまいましたが、子どもたちは元気に帰っていきました。


大学中庭で

ネイチャーゲーム1

観察する子どもたち


植物採集に夢中

持ってきたのは同じだった?



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