NO団体名主な企画内容
37 NPO法人すいた環境学習協会(大阪府) 「小学校の校庭のー角に〜野生の生きものとふれあえる、自然豊かな里山づくり〜」
10校以上の小中学校に田んぼ作りや畑作り、ビオトープの支援にみどりのカーテンの設置など、都市部の自然が失われつつある学校の校庭ー角に、子どもたちと緑を育てる企画。

速報レポート10 ミニ水田 〜児童たちはワクワクドキドキしながら稲刈りにチャレンジ〜

日 時:10月13日~10月20日
場 所:吹田市内小中学校 7校
参加者:各校 5年生全児童 約570名
活動内容

1.各校共、児童たちが愛情をこめて育てた稲は順調に育った。
2.稲刈り前に児童たちに、穂から一粒のもみを取り、皮をむいて中の玄米を食べさせた。児童たちは自分たちで作ったお米をはじめて食べて大感激。味は、あまかった、何の味もしなかった、おいしかった、など感想はいろいろ、でも顔は満足感一杯。
3.稲刈り作業がはじめての児童が殆んどで、はじめは、ワクワクドキドキ、や緊張気味であったが、2回目になると上手にカマを使い、稲刈りを楽しんでいた。自分たちの植えた稲を楽しそうに刈りとっていた。
4.刈り取った稲を束にして天日干しにするため、竹で三脚を組んで丸太の竹につるすと、校庭の一角に、昔の田舎の原風景が再現されて、PTAや地域の人たちから感嘆の声があがった。
5.10日間位干して、足踏み式の脱穀機で脱穀する予定。
6.参加した児童たちの感想
 (1)私たちで作ったお米が食べられるなんて最高です。早くたいて食べたい。
 (2)カマを使うのがむずかしかったけど、刈った時のサクサクした感じがとても気持ちよかった。
 (3)ひもで束にするのがむずかしかった。なんかいもやっていると、うまくできるようになった。
 (4)自分たちで苦労して作ったお米、はやく食べたい、日本一おいしいと思う。
 (5)お百姓さんの苦労やたいへんさがよくわかった。お米を大事にしなければ、一粒でもそまつにしてはいけないと思った。
 (6)おじさん、おばさん、いろいろと教えてくれてありがとうございました。


立派に育った稲




お米の試食




稲刈り




稲の束むすび