NO団体名主な企画内容
21 学校法人 いいづな学園 グリーン・ヒルズ小学校5・6年生クラス(長野県) 「ツリーハウス建設プロジェクト」
6年生が中心となって、子どもたち自身で建築家と相談したり、設計図を書いたり、長野市に建築申請したりして、子どもたち主導で、ツリーハウスを一から作り上げるプロジェクト。

速報レポート2 ツリーハウス建設の申請に動く

日時:5月25(月)
場所:グリーン・ヒルズ小学校
参加者:児童2名、担任1名、補助教員1名
活動内容

いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校は、妙高戸隠連山国立公園内にあるため、本校所有の校庭であっても、何か建てる時には、勝手に建てるのではなく、長野県や長野市に申請書を提出する必要がある。そこには、変化していく飯綱高原の自然環境を守るための地域住民の想いや努力があった。1998年に開催された長野オリンピック以降、別荘地の開発が進み、景観が乱されたり自然木がむやみに伐採されたりしてきた。そこで、私たちが暮らす飯綱西区では、住民が自分たちの環境を保全するため独自の地区整備計画を作成している。そのルールに則った、自然と調和のとれたツリーハウス作りを考えていく必要が私たちにはあった。
何を、どこに申請したらいいのか、まずは長野市や長野県地方事務所に電話し質問した。どのように伝えれば自分たちのやりたいことが相手に伝わるのか、伝え方の工夫をしながら電話でやり取りしていく。普段とは違う、場と相手に合わせた言葉遣いを子どもたちは獲得していった。複数の書類の作成も、経験のある教員に聞きながら、できるところは子ども自身が作っていく。言葉にして口で伝えることや、文章に書いて書類を記入する等の最初の壁を乗り越えていった。


子どもたちは、可能な限り自分たちの力で挑戦している。

仲間の様子を見守る子もいる。先輩の姿、5年生にはどううつるかな。

顔が見えない分、相手の話に注意深くなる。やり取りを重ねていく姿は本当に頼もしい。

子どものふり返り

  • 長野市役所に電話をしたら、担当の方の説明がうまくてよくわかった。電話したのが、2時間目休みや昼休みだったから、少し残念。
  • 長野市役所にBが電話した。ツリーハウスが工作物だと知った時はうれしかった。書類を出すのが一つ減ったから。



速報レポート1 ツリーハウス建設プロジェクト始動!
速報レポート2 ツリーハウス建設の申請に動く
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