NO団体名主な企画内容
21 学校法人 いいづな学園 グリーン・ヒルズ小学校5・6年生クラス(長野県) 「ツリーハウス建設プロジェクト」
6年生が中心となって、子どもたち自身で建築家と相談したり、設計図を書いたり、長野市に建築申請したりして、子どもたち主導で、ツリーハウスを一から作り上げるプロジェクト。

速報レポート5 実際にツリーハウスを見に行こう

日時:6月12日(金)
場所:長野県上高井郡小布施町 真言宗豊山派 浄光寺
活動内容

長野県小諸市にある安藤百福記念自然体験活動指導者養成センターには、いくつものツリーハウスが建てられている。それらのツリーハウスを建てた方が、長野市周辺にいらっしゃることがわかった。しかも、数年前には、小布施にある浄光寺に仲間と一緒に実際にツリーハウスを建てた経験もお持ちであるという。昨年、浄光寺の副住職に会いに行ったクラスがあったが、ツリーハウスのことは知らなかった。早速、お願いをして、子どもたちとツリーハウスを見学し、そして建て方についてもアドバイスをもらいに行くことにした。


中山建築士、原棟梁、林副住職に案内していただいた大人の秘密基地。


私たちのツリーハウスよりも大きなものだった。


設計図を見せて、棟梁に説明していく。


ツリーハウスの床下で、梁の構造、自然木との取り付け方を聞く。


屋根に上ってお月見ができるようになっていた。遊び心がいろんなところに隠されている。

浄光寺にお参り。600年以上前に建てられたものがしっかり残っている。木造建築は奥が深い。

実際にツリーハウスを見てみて、本当にみんなは作りたいのか気持ちを伝えあった。

子どもたちのふり返り

  • (前略)まず、ツリーハウスを見ました。階段を上るとベランダがあって、部屋に入りました。一部屋しかないせまい部屋ですが、木のいいにおいがしてとても落ち着くとてもいいツリーハウスでした。そして、中山さんと原さんにお話をうかがいました。ツリーハウスを作るには、大人の協力が必要だなと思いました。
  • 話を聞くと、ツリーハウスの床の部分が一番難しいことがわかった。子どもだけじゃ危ないから大人にも入ってもらわないといけないと聞いて、やっぱり大人の力をかりないと作れないのかって思った。あと、電動工具を使うから、指が切れるかもって言われて驚いた。
  • (前略)ツリーハウスの建設って大変だと思った。ツリーハウスを学校に作るの楽しみ。
  • 屋根の上に上れるように壁の木が飛び出ていておしゃれだし、そういう工夫を考えてツリーハウスを作ればもっと楽しいと思う。
  • 金曜日に小布施の浄光寺のツリーハウスの見学に行った。大人とやんないとできないんだと思った。大人とやろう!
  • (前略)これから建てるツリーハウスのことについて話し合った。浄光寺で使わなくなった木をくださるって聞いてうれしかった。ツリーハウスの床の部分は、ツリーハウスを建てる上で、半分以上をしめる大切なことだとわかった。
  • (前略)ツリーハウスは広かった。ツリーハウスの中にゴキブリがいた。ケムシもたくさんいた。指紋センサーでドアを開けるシステムが5万円で買えるらしい。ぼくたちのツリーハウスにも付けたい。丸い木をくれるって言ってた。ありがたい。梁をつけるのは、子どもだけでは難しいらしい。電動工具をいっぱい使うって、子どもは危険だから使わない方がいいって言ってたけど、ぼくは使いたい。



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