NO団体名主な企画内容
48 NPO法人 コロボックル・プロジェクト(熊本県) 「コロボックル探険隊 ~森から海へ~」
熊本市郊外には、フクロウなどを頂点とした多種多様な動植物(コロボックル)が生息する自然環境が残されている。そこで、川ガキ、山ガキ、ガキ大将づくりと、自然体験活動のさまざまなプログラムと発表活動を行なう。

「コロボックル探険隊 〜森から海へ〜」 川遊びソーメン流し [7/29]

 日  時:7月29日(土) 10:00〜13:00
 隊  長:甲斐原巖(ガンさん)
 参加者:2家族(子ども5人、大人4人) 計9人



  「川であそんで、湧水でソーメン流し」

 鳴岩橋を出発すると、先日の大雨で一部が崩れたり穴があいたりした、成道寺川(じょうどうじがわ)沿いのあぜ道。
ガンさん「大きな穴があるよ」、タクミくん「ちょっとまって」、ガンさん「だいじょうぶ、転んだら手をつくといいよ。」
そろそろ仕掛けのポイント、「ぼくがいれる!」そろそろとカゴを入れる4歳のキヒトくん。
その時です。上流でなにやら動くもの、なんと8羽のカルガモ一家。こちらに気づいてそそくさと移動。

 コンクリート橋に着くと、「とれたらいいな!」とカゴ仕掛けの6歳タクミくん。
 次に川へアミを入れて、水草と一緒に「とれたかな?」なかなか捕れません。そのうちにチョウチョとりの始まり。
しばらくして仕掛けカゴを上げると、バチャバチャ?!なんとタカハヤやフナゴそれにヤリタナゴも。
ガンさんが急いで魚を捕まえてバケツに入れると、何と魚がひっくり返ってしまいました。でも、しばらくして泳ぎ始めたので、みんな一安心。
いつもガンさんが「人の手は魚にとっては熱すぎて、そのままではやけどをしちゃうよ」って言っていたのに、今日はガンさんがやっちゃいました。

 いつもより深めの川を、みんなずんずん上り、養鱒場(ようますじょう)の出口へ。
ここはムクの大木の木陰、とても涼しくてみんなカニ探しの始まり。夢中で探し、大きいカニや小さいカニをゲット。そのうちにお腹もグウグウ。そこで、今日のお楽しみのソーメン流しの湧水地へ。

いつもたくさんの人たちがおいしい水をくみに来ている、鳴岩の湧水。
さっそく竹の食器作り。のこで孟宗竹(もうそうちく)を切ってお椀が、枝を切ってお箸ができました。
そこで、竹のお椀にめんつゆやシソの葉、ミョウガ、ショウガ、カツオブシ、コネギを入れ、竹のお箸を持って、しこしこのソーメンが流れるのを待ちます。
ガンさん「ソーメンがいきます!上手につかんでよ?」
と、ソーメン流しの始まり、始まり!!

「おはしがむずかしいよ?」
「つかまえたけど、いっちゃった?」
「おわんにいれた、おいしいよ!」
「手でつかんじゃえ!」
「すこしわけて?!」
「うまかね!!」

みんなつるつる、もぐもぐ、お腹いっぱいになりました。
今日もみんなの顔に、わくわく!どきどき!にこにこ!がいっぱいでした。

ヤリタナゴ 手で触ったら失神

カニさんいないかな

竹食器作り

ソーメンつかまえた




コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(1)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(2)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(3)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(4)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(5)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(6)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(7)
コロボックル探険隊 〜森から海へ〜 実施レポート(8)

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