昨日のカヌー下りなどで疲れた神鷹一家。それに今日からお盆で里帰りする子どもたち。 (ガンさんが8時前にみんなを自宅へ送り届けました)
ガンさんも自宅へ戻って一休みした後、刈り払い機を持って、『コロボックルの森』へ向かいました。
『森』に着くとすぐ横には沢があり、上流からホースを伝ってドドッと湧水が湧いています。湧水をゴクゴクと飲むと体中においしさが染み渡り、そこには涼しい風が吹き抜けます。
すぐそばではオオシオカラトンボのオスとメスが飛び交ったり、ヘクソカズラの花が咲いたり、たくさんのクモの巣がかかっています。
そうこうするうちに、マツムラさんが到着。
『コロボックルの森』になるであろう『森』は、今はまだササやクズなどでおおわれており、今回は『コロボックルの森』に向けての第一歩 。
『コロボックルの森』の赤ちゃん、クヌギの実生(みしょう) がすぐ近くにあり、順調に育っているとのこと。
そういうことで、いよいよ『コロボックルの森』の第一歩(ササやクズなどの刈り払い)の開始。
マツムラさんがまず刈り始め、やや遅れてガンさんも刈り始め。
「ブーン、キーン、カーン」とものすごい音とともに、ササやクズが倒れ込みます。
ガンさんが刈り込んでいるときです。なにかピョンと跳びました。
じっと目をこらすと、アカガエルです。ガンさんはふと『だれも知らない小さな国』(佐藤さとる/作、村上勉/絵。講談社青い鳥文庫)にでてくるアマガエルのことを思い出しました。
そして、ひょいと立ち上がりはしないか、何か話しかけはしないかとドキドキしました。そして、きっとこの『森』にもコロボックルがいるに違いないと確信しました。
1時間近く二人で刈り込むと、少し開けました。
今後みんなと一緒に少しずつ切り開き、ドングリの実生を植えて育てていこうと
二人の顔にはわくわく!どきどき!がいっぱいでした。
いよいよ『コロボックルの森』づくりのスタートです。 |
沢
下草刈り
実生ドングリ |